退職後の田舎暮らし|地方移住の最前線〜温泉地の選択肢と移住者支援の活用

田舎の暖炉

今回は、早期退職後の住処すみかについて考えます。

都会の喧騒けんそうから離れ、田舎でのんびり暮らしたいと考える人も多いのではないでしょうか。

私は、早期退職しましたが、将来は田舎の実家に帰るつもりです。

田舎暮らしのメリット・デメリットを、体感をまじえて解説します。

また、全国地方自治体の移住者支援策について、取り組み例を紹介します。

温泉地への移住も、決して夢ではありません。

この記事のおすすめ
  • 早期退職を考えている人
  • 退職後の住処を決めていない人
  • 田舎暮らしの良し悪しを知りたい人

田舎暮らし

毎日の満員電車。

慌ただしく流れていく時間。

隣人の顔も思い出せない、希薄な人間関係。

退職後は、都会の生活を捨てて、田舎暮らしは如何でしょうか?

リモートワークが普通になった現代では、退職前に移住することも可能です。

田舎移住の最前線として、温泉地をキーワードに調査しました。

温泉の近い田舎

温泉たまご

全国の自治体では、移住者誘致セミナーやオンラインセミナーが開催されています。

古民家こみんかは修繕が必要ですが、都会で暮らす生活費の半分で生きていけます。

駐車場は無料。

家賃や固定資産税も圧倒的に安いものです。

移住者の声

温泉地へ移住した人々の声を集めました。

  • 休日は混雑するが、平日の空いた時間に楽しめるのは地元住民だけ。
  • 毎日、違う泉質の温泉を楽しめる。
  • 療養を兼ねて湯治湯とうじゆを楽しめる。
  • 肌がツルツルになる。
  • 好きな泉質を探す楽しみがある。
  • 新緑や紅葉をスポットで眺めるのではなく、四季の移り変わりを感じる。

移住者の住まい

移住後の住居です。

移住者の住居

①古民家の借家しゃくや

古民家の購入

温泉旅館の買い取り

①古民家の借家

温泉地に近い古民家を賃借。

毎日のように温泉を堪能する移住者が多数。

田舎の家賃は安価で、2万円程度から探すことも可能。

②古民家の購入

古民家を買い取り、源泉を引き込む。

永住の地として、古民家を購入してリノベーションします。

購入価格も固定資産税も安価なもの。

空き家バンクを利用や、みんなの0円物件など、無償むしょうの譲渡物件を探す手段もあります。

③温泉旅館の買い取り

古い温泉旅館を買い取り、宿泊業を営む。

難易度は上がりますが、挑戦する強者もいます。

初期費用は必要ですが、起業者支援の低金利融資を実行する自治体も存在します。

自治体の移住者支援

古民家のイメージ

全国の自治体は、人口増加の促進策を多く打ち出しています。

  • 移住希望者の相談
  • 金銭的な支援
  • 食料の配給
  • 農業支援
  • 移住お試し住宅の提供

各自治体の具体的な支援策を紹介します。

山形県鮭川村むらづくり推進課

山形県鮭川村むらづくり推進課

0233-55-2111

美人の湯として親しまれる羽根沢温泉

県外からの移住者に、米と味噌、醤油を1年分提供。

子育て支援に力を入れ、小中学生の給食費無料、高校生までの医療費全額助成。

200円で入れる共同浴場が魅力的。

群馬県渋川市政策創造課

群馬県渋川市政策創造課

0279ー22-2401

榛名山と赤城山、二つの火山を擁する渋川市は。

どこを掘っても温泉が出るといわれます。

子育てを支援で、保育園や幼稚園の無料化、学校給食の無料化を実現。

長野県長野市企画課

長野県長野市企画課

026-224-7721

子供からお年寄りまで笑顔で暮らせるよう、ライフステージに応じた支援。

高山村は、就農・移住お試し住宅を提供、アンチエイジングの里を掲げる。

滋賀県市町振興課

滋賀県市町振興課

077-528-3231

琵琶湖をはじめ、信楽の降雪地帯など自然豊かな滋賀県。

移住ポータルサイトを開設。

オンラインセミナーで参加することも可能。

京都府移住センター

京都府移住センター

075-441-6624

京都は華やかな観光地のイメージだけではありません。

都会でありながら、どこからでも山と川が見渡せ、北は日本海につながる街。

移住センターでは、個別相談に対応。

家庭菜園を楽しむ移住者の声を聞くことができます。

兵庫県地域振興課

兵庫県地域振興課

078-362-4263

「カムバックひょうごセンター」を設置。

就職相談に応じています。

移住ポータルサイトで、相談会の情報を発信中。

県内の移住体験、費用を半額補助する体験キャンペーンも開催。

和歌山県那智勝浦町観光企画課

和歌山県那智勝浦町観光企画課

0735-29-2007

山間部の色川地区は、人口の半数が移住者

新規就業支援などの受け入れ体制が充実。

空き家の入居者募集も積極的。

移住支援金100万円や、起業補助金300万円も用意されています。

ふるさと鳥取県定住機構

ふるさと鳥取県定住機構

0120-841-558

全県挙げて移住したい人を応援。

起業や子育てなど、無料オンラインセミナーで移住者の声を聞けます。

おかやま晴れの国ぐらし

おかやま晴れの国ぐらし

086-226-7862

晴れの日が多く、瀬戸内海の恵みが多い岡山県。

倉敷美観地区や、瀬戸大橋の観光客も多く、地方の不便さを感じさせないバランスの取れた街。

都市圏で、移住相談ブースを設置。

地域の魅力や町の暮らしを発信中。

大分県おおいた創世推進課

大分県おおいた創世推進課

097-506-2038

大分県は、湧出量ゆうしゅつりょう、原線数ともに日本一の温泉天国

スポーツ新興の一貫で、アスリートの就職支援にも力を入れています。

くまもと移住定住支援センター

くまもと移住定住支援センター

080-2125-1656

世界的に有名なカルデラを持つ阿蘇山、干潟で有名な有明海。

九州第三の都市でありながら、自然の豊かさも満喫できます。

年間100人が移住しています。

鹿児島県産業人材確保・移住促進課

鹿児島県産業人材確保・移住促進課

099-286-3098

気候が温暖な鹿児島県。

自然豊かな屋久島や徳之島への移住も可能。

島民との素朴で温かい交流も魅力のひとつ。

起業家に低金利で融資を行う、創業支援資金(最大2,000万円)を用意。

田舎暮らしの長短

私は、いずれ田舎いなかの実家へ帰ります。

車が無いと生活できませんし、汽車(電車ではありません)は、30分に1本しか走っていません。

最近、ようやくコンビニや道の駅ができて、文明のありがたみを感じています。

残念ながら、温泉は出ませんが…

田舎暮らしのメリット

田舎の園芸イメージ
  • 心が穏やかになる
  • 時間の流れが緩やか
  • 空気が澄んでいる
  • 星空が綺麗
  • 水が美味しい
  • 海・山・川など自然が豊か
  • 地域住民との触れ合い
  • 駐車スペースが豊富
  • 渋滞が無い
  • 信号機が少なく燃費がよい
  • 家や庭が大きい
  • 家賃や固定資産税が安い
  • 大音量で音楽を聴ける
  • 園芸や菜園は自由自在
  • 自給栽培の野菜や果物が旨い
  • 庭でBBQや焚き火ができる
  • 庭で花火ができる
  • 暖炉や薪ストーブを使用できる

田舎暮らしのデメリット

田舎の汽車、姫新線イメージ
  • 過疎化の懸念
  • 冠婚葬祭など近所付き合い
  • 地域活動(老人会・婦人会・子供会)
  • 全員が顔見知り
  • すぐに噂話が広がる
  • 車が必須
  • 買い物が不便
  • コンビニが少ない(もしくは無い)
  • 繁華街が無い
  • 病院や福祉施設が少ない
  • 汽車やバスの本数が少ない
  • 国際空港が無い
  • 劇場やコンサートホールが無い
  • 通勤通学に不便
  • プロパンガスは割高
  • 家が広くて冷暖房費が割高
  • 田や畑が広すぎて手入れが大変

あとがき

早期退職後の田舎いなか移住について考えました。

田舎暮らしには、一長一短があります。

もし田舎暮らしに興味があれば、気になる自治体のHPを調べてみては如何でしょうか。

地元住民との触れ合いが苦手ではなく、ネット環境さえ整えば、どこでも暮らしていけそうですね。

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