2026年版「移住したい都道府県」ランキングに想う

※美鈴湖もりの国オートキャンプ場から見える松本市の夜景

「2026移住したい都道府県ランキング」が発表された。

結果は、またしても「長野県」が1位であった。20年連続1位の快挙である。

実は、このランキングは毎年気になっている。

都会に住みたいのか、田舎に住みたいのか、自分でもよく分からなくなっているからだ。

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移住したい都道府県

都道府県1位2位3位4位5位
2025長野北海道沖縄岡山山梨
2024長野沖縄北海道静岡岡山
2023長野北海道沖縄静岡山梨
2022長野静岡沖縄北海道山梨
2021長野静岡山梨沖縄千葉
2020長野静岡山梨沖縄千葉
2019長野静岡千葉沖縄北海道
2018長野静岡千葉沖縄岡山
2017長野静岡千葉山梨岡山
2016長野静岡千葉岡山山梨
2015長野千葉静岡沖縄山梨
2014長野静岡千葉北海道岡山
2013長野静岡千葉岡山北海道
2012長野千葉静岡岡山沖縄
2011長野静岡千葉北海道和歌山
2010長野千葉静岡北海道福島
2009長野千葉静岡北海道福島
2008長野千葉北海道静岡福島
2007長野千葉北海道栃木沖縄
2006長野北海道沖縄千葉静岡
※出典:宝島社「田舎暮らしの本」

長野県は、絶対的な信州ブランドに加えて、2025年に5つの未来戦略を立てた。移住ポータルサイト「楽園信州」において、仕事や住まいの支援制度が更に充実した模様だ。

具体的には、東京圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)、愛知県、大阪府から長野県に移住し、サイトに掲載されている求人に応募して採用された場合、移住支援金(世帯で最大100万円)が支給されるという。四季折々自然が豊かな信州に移住できて、お金までもらえるというのだから、長野県の本気度がうかがえる。

住みたい田舎ランキング

人口20万人以上の住みたい田舎ランキング。

順位総合シニア子育て単身者
1位下関市下関市下関市秋田市
2位松山市松山市秋田市下関市
3位秋田市大分市静岡市静岡市
4位静岡市福島市松山市長野市
5位福島市秋田市大分市大分市
6位大分市豊田市福山市松山市
7位松本市函館市姫路市福井市
8位長野市山形市豊田市熊本市
9位富士市静岡市長野市姫路市
10位豊田市大津市宇都宮市福山市
11位姫路市新潟市福島市福島市
12位山形市宇都宮市松本市八戸市
13位倉敷市富士市新潟市新潟市
14位新潟市豊橋市函館市旭川市
15位長岡市姫路市福井市山形市
16位盛岡市長野市豊橋市松本市
17位宇都宮市福山市倉敷市盛岡市
18位熊本市高知市富士市高知市
19位函館市熊本市山形市倉敷市
20位四日市市福井市盛岡市函館市
※出典:宝島社「田舎暮らしの本」

こちらは、173項目のアンケートに回答のあった547市町村に対し、点数化して順位を決めたもの。総合部門で「下関市」が1位となり、全世代が住み良い街としてアピールしている。

ただ、下関の人口は昭和55年の32.5万人をピークに、2025年には23.6万人に減少している。先日、下関市に訪れたが、JR下関駅の商業施設は閉店が相次ぎ、関門海峡トンネル人道は老朽化が進んでいた。街に活気が感じられなかったのが心配だ。

移住したい街に想いをはせる

さて、自分ならどうだろうか?

海外旅行から帰ってくると、やっぱり日本が一番だと感じる。

四季があり、物価も安く、何より身の危険を感じることが無い。

それでは、日本のどこかに移住したいと思うだろうか?

寒いのは嫌だ。

スタッドレスタイヤを購入したことがないし、屋根の雪かきをする体力も無い。

暑いのも嫌だ。

すぐ夏バテするし、ゴルフをするだけで精魂尽き果てる。

都心はどうか…

会社員から逃げ出した自分が、今さら満員電車に乗れるとも思えない。

瀬戸内海は気候がいいな…

しかし、阪神大震災みたいなこともあるしなあ…。

先日、テレビ番組が豪雪地帯の老夫婦に密着取材していた。

一日に何度も雪かきをして、腰が痛いという。

ディレクターが「豪雪地帯で暮らす心構えは何ですか?」と聞く。

すると、老夫婦は顔を見合わせてキョトンとしていた。

「そんなものは何もない。」

「別にここの暮らしが大変だと思ったこともない」

おそらく、これが答えなのかもしれない。

住みたい場所が一番ではなく、住んでいる場所が一番なのだろう。

皆さんは、どう思われるだろうか。