世界の年収ランキング|海外移住で給料UP~人気の移住先ベスト5

マンハッタンの夜景
マンハッタンのネオンライト

バブルがはじけて、日本の国力が下がり続けています。

海外の安価な労働力を引き寄せた日本の優位性は、30年前に失われました。

いまや、日本人が海外へ出稼ぎに出る時代。

アメリカの飲食店やガソリンスタンドで、年収1,000万円を稼ぐことは珍しくありません。

今回は、世界の年収ランキングと人気の移住先を紹介します。

この記事のおすすめ
  • 海外の平均年収を知りたい人
  • 海外移住に興味がある人
  • 海外でFIREを夢見る人
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世界の年収ランキング

ロックフェラーセンター
ロックフェラーセンター

世界の年収ランキング

2020年の平均年収ランキングです。

日本の年収ランキングは 22位

順位国名年収(万円)
1位アメリカ765.5
2位アイスランド744.5
3位ルクセンブルク726.4
4位スイス715.1
5位オランダ648.9
6位デンマーク644.5
7位ノルウェイ615.3
8位カナダ610.5
9位オーストラリア609.0
10位ベルギー599.3
11位ドイツ592.9
12位オーストリア586.1
13位アイルランド545.7
14位イギリス520.1
15位スウェーデン518.7
16位フィンランド510.0
17位フランス502.8
18位ニュージーランド499.4
19位韓国462.9
20位スロベニア457.2
21位イスラエル433.8
22位日本424.9
23位スペイン418.3
24位イタリア416.6
25位ポーランド358.8
26位リストニア350.9
27位エストニア338.9
28位チェコ329.7
29位ラトビア329.6
30位ポルトガル313.4
31位ギリシャ300.1
32位チリ294.8
33位ハンガリー280.3
34位スロバキア260.5
35位メキシコ179.0
(出典:OECD経済協力開発機構)

日本の給料の上昇率

日本の給料上昇率は 0.3%

1997年から2020年までの23年間で、給料の上昇率はわず0.3%

給料だけではありません。

ワークライフバランス子供の教育環境は、なんと最下位です。

韓国や東南アジア諸国より、魅力のない国になってしまいました。

日本とアメリカの時給

日本の最低賃金は、853円(沖縄、九州地方、東北地方)~1,072円(東京)。

一方のアメリカは、$7.25(ジョージア州など)~$15.20(ワシントン州)。

これら最低賃金を、$15.0(1ドル135円換算で2,025円)に引き上げる運動が活発化しています。

2022年11月現在、アメリカの平均時給は、前年同月比5.1%増。

背景として、

トランプ政権が移民を排除、

ベビーブーマー世代がコロナを機に早期退職、

サービス業の人手不足に拍車がかかったためです。

アメリカの時給は、日本の約2倍です。

外資系企業へ転職する方法

ニューヨークのオフィス街
ニューヨークのオフィス街
海外へ転職する方法

① 勤務先で海外勤務を希望する

② 外資系転職エージェントへ登録する

③ アメリカの転職サイトをチェックする

④ 留学カウンセラーを受ける

①勤務先で海外勤務を希望する

私の勤めていた会社では、欧米に駐在所がありました。

社内公募で選抜された人材が派遣されるのですが、1年後にほとんどの社員が転職します。

海外勤務経験をステップアップにして、外資系企業へ転籍していくのです。

貴方が勤める会社に海外派遣制度があるなら、それを利用することが安全で賢明な手段です

②外資系転職エージェントへ登録する

GAFAMやIT業界など、外資系企業へ転職することです。

海外本社、あるいは支社へ赴任ふにんします。

日本にいながらにして、転職活動できることが最大のメリットです。

③外資系の転職サイトをチェックする

直接、外資系の転職サイトをチェックします。

語学力が前提となりますが、英語圏外の就職も選択肢に入ります。

④留学カウンセラーを受ける

現実問題として、海外移住は難しいもの。

アメリカを例に取ると、就労ビザや永住権が必要です。

アメリカ移住の条件
  • アメリカ在住の親族が保証人になる。
  • アメリカ国籍の配偶者と結婚する。
  • 年1回、永住権の抽選に当選する。
  • アメリカ企業に直接雇用してもらう。

医師や看護師、優秀なプログラマーなど直接雇用の可能性はあります。

しかし、ビザの規定は厳しいもの。

そこで、留学カウンセラーを受けることが選択肢のひとつになります。

まず、学生ビザで入国し、就職活動しながら就労ビザの取得を目指すものです。

語学力を高めながら、海外でアルバイト経験を積むのもよいでしょう。

ハードルは高いですが、可能性ゼロではありません。

人気の海外移住先ベスト5

日本人に人気の高い移住先ベスト5です。

順位最低費用
1位マレーシア1,400万円~
2位タイ320万円~
3位ハワイ6,500万円~
4位フィリピン260万円~
5位オーストラリア50万円~
(出典:一般財団法人ロングステイ財団「ロングステイ希望国・地域」)

マレーシア

マレーシア
ペトロナスツインタワー
  • 物価が安く治安が良い。
  • 年齢制限なく、最長10年の滞在が可能。
  • 50歳未満は、財産1,400万円必要。

タイ

バンコク
タイ国旗
  • 日本と遜色ない環境で人気が高い。
  • 1年滞在可能なビザを取得可能。
  • 年齢50歳以上は、財産80万バーツ必要。

ハワイ

ハワイ
夜のダイヤモンドヘッド
  • リゾート地で移住先としても人気。
  • 円安で物価が高いのが難点。
  • 雇用促進地域に、50万ドルの投資必須。

フィリピン

セブ島
セブ島のサンライズ
  • 特にセブ島は、英語圏で留学先として人気。
  • 治安や衛生面に不安が残る。
  • 50歳未満は、財産2万ドル必要。

オーストラリア

オペラハウス
オペラハウス
  • シドニーやメルボルンが人気。
  • 気候が安定し、治安や生活水準も高い。
  • 年齢制限があるなど、ビザ取得要件は厳しい。

東南アジアは物価も安く、人気の移住先ですね!

あとがき

既に、海外赴任中という会社員も多いと思います。

日本企業で働き続けるより、現地企業に転職するほうが、給料UPを目指せるかもしれません。

もしかすると、夢の海外移住につながるかもしれませんね!

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