保険代理店に絶望する〜絶望その⑦

恥の多い生涯を送って来ました。
太宰治「人間失格」より。存在そのものに絶望するような文学的名言。

プルデンシャル生命保険の闇が暴かれた。

外資系プルデンシャル生命保険の営業職100人以上の社員や元社員らが、顧客に架空の投資話を持ちかけるなどして、30年以上にわたり計約31億円を不正に受け取っていた。

しかし、それほどの驚きはない。

保険業界とは、そういうものだ。

営業マンのパリッとしたスーツもピカピカの靴も、源資は顧客の金である。

どうやら現代の保険は、相互扶助という概念が消失してしまったらしい。

しかし、他人の財布に手を突っ込んで着服するのは、れっきとした犯罪行為である。

これは氷山の一角であることは間違いないだろう。

さて、新年にトレースした保険代理店の話をしよう。

またしても絶望したからだ。

着信拒否に絶望する~絶望その⑥から続く。

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保険代理店に送信したSMSに笑う

1ヶ月以上音沙汰がないため、新年にSMSで進捗トレースをした。

しかし、既読スルー。

さらに10日が過ぎたので、再送信してみた。

文章の最後に、こういうメッセージを添えて。

尚、当方はGoogleから広告収入を受けて、不動産賃貸業にまつわる記事を配信中です。今回の事故に関しても、ことの顛末から保険会社の対応をレビューしております。良いお返事を期待しております。

すると、すぐに電話がかかってきた。

読んどるんかい!(心の声)

「東京海上火災から連絡待ちですが、もう一度詳細を確認させてください」

まだ、申請してないんやろがい!(心の声)

またしても絶望したが、あまりにも予想通りの反応だったので驚きもない。

実はこの保険代理店、全国に71拠点を持つ大手企業。

立派なHPに、「お客様本意の業務運営方針」と書いてある。

まったく笑わせる。

損害保険の見直しをする

私は、一切の「終身保険」と「貯蓄型保険」を解約した。

お金をドブに捨てるようなものだ。

日本の福祉は充実している。

バカ高い「社会保険」と掛け捨ての「県民共済」で充分である。

余ったお金は、詐欺のような保険ではなく、自分で資産運用したい。

ところで、「火災保険」も見直しを検討している。

所有する賃貸不動産のうち、今年10年満期になる火災保険がある。

保険の継続通知書を開封して目を疑った。

10年間で3万円だった火災保険料が、1年間で3万円になるという。

保険金額が、10倍に跳ね上がった!

これには、さすがに驚いた。

「火災」と「地震」は継続するにしても、無駄な「特約」は意味がないように思える。

  • 昨年のユニットバスは、補償してくれなかった。
  • 2年前、ポリカーボネート製のカーポートも補償してくれなかった。
  • 3年前、台風後のベランダ雨漏りも補償してくれなかった。

3年前の事例では、台風ではなく経年劣化が原因との見積もりであった。最近は、Googleマップで過去の写真と見比べるようだが、直接の原因は台風であると思うのだが納得できない。

もはや特約に入る必要があるのだろうか?

あとがき

借入のないボロ戸建であれば、役に立たない火災保険さえも不要なのかもしれない。運悪く火災に見舞われたとしても、家屋が全焼しない限り保険金は満額降りない。

あとは、他人に迷惑をかけた時にどうするか。

世の中には、不誠実な不動産オーナーも存在する。

他人に迷惑をかけても「知らぬ存ぜぬ」で、しれ〜っと生きていける厚顔無恥こうがんむち(=厚かましく恥を恥とも思わないこと)の境地に辿り着きたいものである。