着信拒否に絶望する~絶望その⑥

地獄の底にも花が咲く
「地獄の底にも花が咲く」
 どんな絶望にも、微かな希望や美しさがあるという詩的な表現。

2026年を迎えた。

しかし、おめでとうという気分にはなれない。

新年早々、絶望したからだ。

有限会社の代表に絶望する〜絶望その⑤

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請求書を送付したが…

102万円の請求書を送付したことは、前回の記事で報告した。

すると、保険代理店の男性から電話が入った。

加害者の5階オーナーは、個人賠償責任保険に加入しているという。

今回の水漏れに関し、適用されるかもしれないとのこと。

やれやれ。

また最初から、被害のあらましを説明する事になった。

私は会社員時代からの習慣で、トラブルの内容は仔細に記録している。

交渉記録と現場写真を添えて、保険代理店にメール送信した。

そして、この男性は得意げに言う。

「火災保険だけじゃなく、賠償責任保険にも加入した方がいいですよ」

それは、保険が適用されてから言えってもんだ…なんだかむかつく

ただ、法律上で加害責任が認められない場合は、保険も適用されないとも言う。

申請する前から、防波線を張ってきやがった

着信拒否に唖然とする

それから1か月以上が経過し、とうとう新年を迎えてしまった。

何の連絡もない。

仕方なく、こちらから保険代理店に進捗確認のメールをした。

しかし、音沙汰もなく既読なのかさえわからない。

声を聞くのも嫌だが、有限会社代表にも電話してみた。

すると、「現在、お繋ぎできません」のアナウンス。

きーっ(歯ぎしりする音)

着信拒否になっているではないか!

腹が立つばかりで、目眩めまいがしそうだ。

地獄の底にも花が咲く

公正証書を作成して、債務名義を取れないか考えた。

しかし、当方に債権の確証がない。

仕事柄、公証人役場には何度も出向いたことがある。

書類の書き方は教えてくれるが、債権を立証することができない。

郵便と違って、費用も1万円ぐらい必要だろう。

ここで、ちょっと冷静に考えてみることにした。

少しは前向きに捉えよう。

ここまでの収支を整理してみる。

被害額の概要

損害支出収入
ぼったくり水漏れ調査9万円
不要な洗面台交換12万円
3階の現状回復12万円
賃借人の退去支度金30万円
不要なユニットバス交換102万円
保険会社の見舞金9万円
管理会社の総合保険41万円
合計165万円50万円
※時系列・費用は概算

賃借人退去後の家賃逸失利益は含まないことにする。

まったくの大損だが、良かったこともある。

1.管理会社の総合保険から41万円支給。

2.自身の火災保険から見舞金9万円支給。

3.面倒臭い賃借人が退去した

※マンション掲示板/共同ゴミ置き場に、大量に捨てられた賃借人のゴミ。

賃借人は非常識な人物だった。

退去後に管理人室からクレームが入った。

共同ゴミ置き場に、分別されていない大量のゴミが捨られていたからだ。

※郵便ポストの督促状

それに、郵便ポストを開けるたびに、各方面からの督促状でいっぱいだ。

そういえば、家賃保証会社から電話があった。

やはり訴訟するようだ。

当方に債権が残っていれば、まとめて請求してくれるとのこと。

実は、水道料金の未納分も代弁したのだが、もう関わりたくないのでお断りした。

4.設備が新品になった。

※新品のユニットバス

本来なら150万円もするユニットバス。

配管工事からやり直し、洗面台もユニットバスも新調できた。

これを機に、トイレも新調してリフォームが終了した。

水回りはピカピカだ。

インカムゲインは赤字だが、キャピタルゲインで相殺できないだろうか。

現在は、売却方針で不動産会社に預かってもらっている。

(つづく)