飛行機の座席は窓側?絶対に通路側だ!

飛行機の座席

飛行機はどこに座るのが正解か?

昔は、窓側(window seat)が好きだった。

現在は、通路側(aisle seat)を選ぶ。

長距離の国際線なら絶対だ。

ある日を境に、それは確固たるものになった。

天国から地獄

私は、ひとり旅をしていた。

成田からフランクフルトまで長距離線。

3列シートの窓側を確保した私は、とても満足していた。

景色を楽しめる。

3列シートの通路側は、欧米人が座っている。

離陸直前になっても、ふたりの間は空席のまま。

そろそろ、搭乗口のハッチも閉まる頃合いだ。

おっ!これはラッキーか?

肘掛けを使って、くつろげそうだ。

フフフン。

喜んでいる私

…と、喜んでいたら、

汗を拭きつつハッチに駆け込んできた、異様な巨体が目に入った。

その巨体が、みるみる近づいてくる。

嫌な予感がする私

…嫌な予感がした。

遠近法か目の錯覚か分からないが、とても常人の肉体とは思えない。

マツコ・デラックスなのか??

…いや、違うようだ。

ミクロネシア系の外国人だ。

マゲはってないので、お相撲さんでもなさそうだ。

巨体の横幅は、エコノミーシート2座席分

あろうことか、

そのデラックスが通路側の欧米人に、

エクスキューズミー」と言っているではないか!

やめてほしいと願う私

オー・ノー!

や・め・て・くれー!

嘘だと言って・くれー!

その巨体が、エコノミーの真ん中に入るわけなかろうがー(泣)

願いも虚しく、

むなしい私

デラックスが隣に、すわすわ

…なかなか尻が入らない。

無理やり押し込んだ巨体は、当然のように私の左肩と左太ももを圧迫する。

たとえるなら、私の左半身にデラックスが座っているような感覚だ。

そして、デラックスはよく食べた。

マジかの表情の私

持ってきたお菓子を、無限ループのように口に運んでいる。

ただ、デラックスも巨体が迷惑なことを承知しているようだ。

気兼ねしているフシは見てとれた。

お菓子を豪快にバリバリ食べるのではなく、手先のわずかな動作でポリポリと食べ続ける。

巨体なのに、リスみたいだ。

菓子をポリポリ食べる巨体

気の毒な気もしたが、脈が止まりそうな私の左腕のほうが可哀想だ。

私がトイレに立つ時は、さすがに気が引けた。

デラックスの巨体を座席から浮かせるのに、たいそうな時間がかかる。

どうしてこちらが申し訳ない気持ちになるんだろうか…変な話だ。

それ以来、通路側に座ることを誓った。

座席の正解

人の好みはそれぞれ、座席にも正解はない。

どの座席にも一長一短がある。

エコノミーメリットデメリット
最前列足元が広い
揺れにくい
前席がない
降機が最初
足元荷物不可
トレイ小さい
モニター遠い
追加料金
最後列事故生存率高
トイレが近い
後席がない
降機が最後
人の出入り
揺れやすい
中央列シート選択肢
キャビン多い
エンジン音
燃料の危険
非常口足元が広い
シートピッチ
満15歳以上
緊急時に援助
窓側窓からの景色
壁にもたれる
離席しにくい
荷物取れない
通路側離席しやすい
空間が広い
CA呼び易い
隣人の離着席
人の流れ多い
景色見れない

あとがき

ところで、かねがね疑問に思っていることがある。

着陸してシートベルトサインが消えると、皆が一斉に立ち上がるのはなぜだろう。

ハッチも開いてないのに、狭い通路に立ち尽くしても仕方がない。

本当に先を急ぐ人もいるだろうが、たいした違いはないはずだ。

ターンテーブルの荷物が、先に流れてしまった経験もない。

空の旅、のんびり行こうよ…

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