人生で起こる色々な確率ランキング60選|確率100%は?

確率100%のイメージ

宝くじで1等に当選する確率(0.00001%)は、交通事故で死亡する確率(0.0055%)より低いものです。

それでは、確率100%は?

人生で殺される確率は?

リストラされる確率は?

高い確率から低い確率まで、人生で起こる色々な確率を一覧で紹介します。

人生で起こる確率ランキング

Rank人生で起こること確率
1ギャンブルで損する確率100%
2福袋に定価以上の商品が入っている確率100%
3日本人の識字しきじ98.9%
4日本の島が無人島の確率93.0%
5女性が実年齢より若いと思っている確率89.5%
6O型の人が蚊にさされる確率78.5%
7香水より無臭を好む人の確率77.0%
8起業10年後も生き残っている確率70.0%
9国際結婚して離婚する確率68.0%
10転職で給料があがる確率66.6%
11日本で落とした財布が戻ってくる確率63.0%
12日本人が幸福に感じている確率60.0%
13女性が旅行で3千円以上のお土産を買う確率60.0%
14女性が便秘になる確率50.6%
15がんになる確率50.0%
16日本人カップルの離婚率35.0%
17ふたりのジャンケンで勝つ確率33.3%
18供託金を支払って国会議員になれる確率31.9%
19日本人男性がハゲる確率30.0%
20国会議員が東大出身の確率20.0%
21空き家の確率13.1%
2265歳以上で寝たきりになる確率11.9%
23自販機の下に小銭が落ちている確率10.0%
24漢字検定1級に合格する確率7.1%
25ルーレットで5回続けて黒が出る確率4.8%
26カード配布時にブラックジャックになる確率4.8%
27救急車にお世話になる確率4.5%
28司法試験に合格する確率3.5%
29国際結婚する確率3.5%
30都営住宅に入居できる確率3.4%
31ガリガリ君で当たりが出る確率3.2%
3240歳までに死ぬ確率2.0%
33資産1億円の富裕層になれる確率2.0%
34名前が佐藤さんである確率1.5%
35給食費を支払わない親の確率1.2%
36医療事故にあう確率0.57%
37リストラされる確率0.48%
38年収1000万円の独身男性と結婚する確率0.4%
39アルツハイマーになる確率0.15%
40災害で死ぬ確率0.15%
41日本ダービーで優勝する確率0.07%
42プロ野球でノーヒットノーランの確率0.066%
43ゴルフでホールインワンの確率0.027%
44日本人が自殺で死ぬ確率0.02%
451年間で裁判員に選ばれる確率0.02%
46おみくじで大凶を引く確率0.013%
47四つ葉のクローバーを発見する確率0.01%
48交通事故で死ぬ確率0.0055%
49登山で遭難する確率0.0017%
50落雷で死ぬ確率0.0012%
51過労死する確率0.00044%
52隕石に当たって死ぬ確率0.0004%
53親族に殺される確率0.00037%
54日本人がハーバード大学に入学する確率0.0001%
55船舶事故で死ぬ確率0.000078%
56宝くじで1等が当たる確率0.00001%
57ロト7で1等が当たる確率0.0000097%
58麻雀で親が天和であがる確率0.0000030%
59宇宙人と遭遇する確率0.0000001%
60成田空港発着の飛行機墜落で死ぬ確率ほぼ0%
(出典:確率でわかる驚きのニッポン)

成田空港発着の飛行機墜落で死ぬ確率が、宇宙人と遭遇する確率より低いのは、少々信じがたいですが…

投機の還元率

ルーレット

投機

投機とうきは、確実な成算のない偶発的事象により、損益を生じる極端な冒険的行為。

投機とうきは、投資や浪費とは明らかに異なる性質のものです。

投機とうき…ギャンブル、マネーゲーム。

浪費ろうひ…金銭や時間を無駄に使う行為。無駄遣い。

消費しょうひ…欲求を満たすために、商品やサービスを消耗する行為。

投資とうし…株式や不動産など、資本を増加させるために投じる行為。

還元率

日本の還元率は、海外カジノで人気の「ルーレット95%)」や「バカラ99%)」に比べ、極めて低いことで有名です。

投機の種類還元率
宝くじ45%
オートレース70%
競輪・競艇75%
競馬70~80%
パチンコ80~85%

宝くじは、還元率45%のうえに、1等の確率0.00001%という投機商品です。ギャンブルで損する確率100%なのは、言うまでもありません。

経済学者は、「宝くじ」を「おろものに課せられた税金」と呼んでいます。

プロスペクト理論における37%

考えるイメージ

最後に、ダニエル・カーネマン(ノーベル経済学賞)が展開した「プロスペクト理論」について。

不確実性下において、人がどのような選択をするかという心理学理論です。

利益を得る場面では、リスク回避を優先する。

損失こうむる場面では、損失回避を優先する。

<例1:利益>

①100%の確率で100万円が手に入る

②50%の確率で200万円が手に入り、50%の確率で0円になる。

この場合、ほとんどの人はを選択する。利益を得る場面では、0円になるという「リスク回避」が優先します。

<例2:損失>

①100%の確率で100万円を支払う。

②50%の確率で200万円を支払い、50%の確率で支払い0円になる。

この場合、ほとんどの人はを選択する。支払いたくないという思考が働き「損失回避」が優先します。

プロスペクト理論の関数グラフは省略しますが、結論は以下の通り。

人間は、37%以下は過大に評価し、37%以上は過小に評価する性質があります。

37%以下では当たると思い込み、37%以上なのに外れると思い込む不思議な性質なのです。

あとがき

確率ですから、楽観するもよし、悲観して備えるもよし。

とはいえ、事故に遭うかもしれないからといって、家に引きこもるのは滑稽こっけいです。なにごとも最初の一歩から踏み出してみましょう!

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