LIXIL ユニットバスの見積りに絶望する~絶望その④

絶望その④

人生は絶望の連続であり、それに耐えるために人は物語を紡ぐ。トルストイ

絶望はまだ続く〜絶望その③

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損害保険会社の見積りゼロ円

今回の漏水事故に関し、「三〇住〇海上火災」に保険請求してみた。

面倒な書類を揃えて提出した結果が、電話でひとこと。

保険の適用はできません。

ケチ!ケチ!ケチ!

この保険会社には、10戸以上の保険を掛けているのに本当に役に立たない。

火災・風災・水ぬれ・地震など、特約てんこ盛りなのに、保険適用ゼロだった。

水ぬれの定義は、マンションなどで、上階の住人の水漏れが原因で、自身の部屋の天井や壁、家財が被害を受けた状態をいう。

確かに、我が家のユニットバスに被害はなかった。しかし、ユニットバスを解体しないと、水漏れの原因が特定できなかった。

どうにも納得できない結果である。

LIXILの見積りに気絶する

ユニットバスの見積りをLIXILから取り寄せた。

ユニットバス見積り=1,552,400円

死んだ…

※LIXILユニットバスカタログ
※LIXIL見積り

水回りのリフォームは、メーカーホームセンター家電量販店に発注するのは避けたい。ましてや「水の救急110番」のような業者に頼むのは、絶対に辞めた方がよい。

今回は、自身のチームで施工することにした。

見積りはこれ。

大工さん見積り=872,300円

※大工さん見積り

結局のところ、工事を請け負うのは地元の職人さん。

大工さんや水道屋さんの知り合いがいなければ、タウンページなどで電話相談してみるとよい。

家電量販店に高額マージンを取られるぐらいなら、職人さんに多めに支払って信頼関係を築きたい。

共有部分から水漏れした壁を補修
納品された新しいユニットバス
新しいユニットバスを組み立てたところ

不誠実な上階オーナー

ところで、上階のオーナーからは謝罪のひとこともない。

2か月間、漏水事故でたくさんの人に迷惑をかけたにも関わらずだ。

業を煮やして、マンション管理会社から上階オーナーの連絡先を聞いた。

有限会社だという。

その有限会社に電話すると、電話口に女性が出た。その女性にクレームを言ったが、まったく要を得ない。

あまりにも腹が立つので、代表者から連絡させるように申し置いた。

後日、有限会社の代表者から電話がかかってきた。

その電話口から、死にそうな男性の声が聞こえる…

(つづく)

有限会社の代表に絶望する〜絶望その⑤