FIRE達成後の生活｜FIRE達成者のライフスタイルとリアルな感想

実際にFIREを達成した人の言葉を集めました。

FIREという言葉が流行になっていますが、先駆者がどのように感じているのか気になります。

先人の言葉に耳を傾けることで、FIREに対する疑念が晴れるかもしれません。

これからFIREを目指す人の参考になれば幸いです。

この記事のおすすめ

・FIRE後の生活に興味がある人
・FIRE達成者の声を聞いてみたい人
・FIREに対する他人の声が気になる人

FIRE達成後の職業
FIRE達成後の生活
FIRE達成後の感想
FIREに対する第三者の反応
FIREを志す心の準備
あとがき

FIRE達成後の職業

自らFIREを達成したと発信している人たち。

・超富裕層に成りあがった「Fat FIRE」
・実業家の「Side FIRE」
・海外で倹約生活を送る「Lean FIRE」

FIREを自称する人たちの現在の職業は、以下の通り。

・実業家（コンサル、Webライター、プログラマー、会社経営）
・投資家（資産運用、デイトレーダー、不動産投資家）
・Google収益（YouTuber、アフィリエイター、ブロガー）
・無職（海外移住）

特筆するべきは、いずれの人も収入源がひとつではないこと。

複数の会社を経営。

投資しながらライター収入がある。

不動産収入を得ながらYouTuberとして発信。

このように、複数の生活防衛手段を構築していることです。

海外移住で無職を自称する人も、YouTubeやブログ発信で、広告収入を得ています。

FIRE達成者は、複数の収入源を持っています。

それでは、FIRE達成者は、実際にどのような暮らしなのでしょうか。

FIRE達成後の生活

FIRE達成者の生活は、2つのパターンに分かれていきます。

① 会社員時代より忙しくなる
② 暇で何もすることが無い

なぜ、２つの生活パターンに分かれていくのか？

それぞれ、どのような感想を持ったのか紹介します。

FIRE達成後の感想

①会社員時代より忙しくなる

基本的には、自由です。それなのに忙しくなるとは、どういうことでしょうか？

ひとつの答えは、仕事が楽しいから。会社員時代より忙しくなる人は、プラスのマインドが働いています。

・毎日が楽しい
・仕事が苦痛でなくなった
・生活するために働いているのではない
・仕事か趣味かわからない
・活動量が増え収入になっている
・自分ができる仕事だけを受ける
・やっと自分の人生を生きている感じがしている
・退職直後より時間が経つほどに充実してきた
・会社員時代に感じていた終わりのない不安がなくなった
・時間が経過するのが速く感じる
・夢中になって時間を忘れる
・好きなだけ好きなことができる
・時間給という考え方がなくなった
・後悔したり失敗したと思えばまた働けば良いだけ
・やりたくないことをしなくてよい
・会いたくない人に会う必要がない
・体調がよくなり不安を感じることがなくなった
・不安（給与・所属・社会貢献）は杞憂だった
・ネガティブなことを考えることが無くなった
・気分転換にカフェで仕事をしたりする
・会社へ行かなくても稼げることに気付いた

②暇で何もすることが無い

一方で、不動産収入やアフィリエイトのようなストックビジネスは、事業規模を拡大しない限り他にすることがありません。不労所得で経済的に自立していても、暇ひまで会社員に戻る人も多くいるようです。このような人は、マイナスのマインドが働いています。

・やることが無い
・時間の経過が遅く感じる
・時間を自由に使えるため、ゲームに何時間も費やしてしまった
・夢見るFIREを達成したが、やる事が無く再び会社員に戻った
・会社員の休暇は嬉しかったが、先の無い休暇は時間を持て余す
・FIREしてタイへ出国したが、暇に耐え切れず帰国した
・無駄な会議や営業ノルマのストレスが無いけど退屈が一番辛い
・老後や教育費の不安が残る

①プラス思考 ⇒ 自由・生きている感じがして満足・後悔は無い
②マイナス思考 ⇒ 暇・不安