年度末の資産運用。
3月権利確定の高配当株や株主優待の選定に、ワクワク目移りする季節ですね。
そのなか「金融セクター」株の大暴落には、目を覆いたくなるような惨劇。
次期日銀総裁の金融緩和政策維持に、失望売りが膨らみました。
追い打ちをかけるように、シリコンバレー銀行とシグネチャー銀行破綻のニュース。
テクニカルチャートも総崩れで、株を仕込むのに躊躇します。
そこで、京都中央信用金庫の出資金増額を画策。
手堅く4%の配当金を受け取っておく算段でした。
ところが・・・
出資金の増額停止
京都中央信用金庫のご担当者へ連絡し、出資金の上限額を聴取しました。
あわよくば、100万円程度まで増資しておこうと考えたのでした。
昨年度と同水準の4%なら、配当金4万円になる筈です。
ところが、とても残念なお返事が・・・
「現在は、出資金の増額を受け付けてないんですよ。」
なんと、増資を受け付けていないとの返答でした。
これも、ゼロ金利政策の弊害なのか??
信用金庫の配当金
全国には、配当金10%の優良信用金庫も存在します。
高配当株も顔負けの配当金レベルです。
あなたの街にも、優良な信用金庫がきっとある筈です。
全国信用金庫の配当金を一覧にしていますので、参考にしてください。
全国信用金庫の配当金一覧|配当率は高配当株並みのパフォーマンス!
あとがき
各地域で複数の信用金庫が競合していますので、複数の信用金庫と取引を始めるのも一手です。
しかしながら、出資金にもリスクは存在します。
破綻すると出資金も消失。
財務諸表を確認し、優良な信用金庫とお付き合いしたいですね。
さて、余剰資金をどうするか?
短期運用に限定すれば、日米金利格差の開いた「外貨建てMMF」が有力候補です。