
日本の東西南北端

国土交通省国土地理院が定める日本の端は下記の通りです。
▶最東端:南鳥島(東京都) ▶最西端:与那国島・トゥイシ(沖縄県) ▶最南端:沖ノ鳥島(東京都) ▶最北端:択捉島(北海道)
▶最東端:南鳥島(東京都)

気象庁と海上自衛他の施設があり、その職員だけが上陸可能。
▶最西端:与那国島(沖縄県)

与那国島の沖合にあるトゥイシ(岩礁)が最西端となる。
▶最南端:沖ノ鳥島(東京都)

2つの岩からなる島で、浸食保護が施されている。
中国、韓国、台湾、北朝鮮からは島と認められていない。
▶最北端:択捉島(北海道)

北方領土は日本が領有権を主張する最北端で、ロシアが実効的に支配している。
民間人が自由に到達可能な東西南北端

民間人が交通機関を利用して自由に到達可能な日本の端は下記の通りです。
▶最東端:納沙布岬(北海道根室市) ▶最西端:与那国島・西崎(沖縄県八重山郡与那国町) ▶最南端:波照間島・高那崎(沖縄県八重山郡竹富町) ▶最北端:宗谷岬(北海道稚内市)
▶最東端:納沙布岬(北海道根室市)

納沙布(ノサップ)岬へは、根室中標津空港または釧路空港から陸路(2時間)、もしくはJR花咲線と根室交通バスを乗り継いでアクセス可能です。
▶最西端:与那国島・西崎(沖縄県八重山郡与那国町)

与那国島へは、沖縄から飛行機(80分)、もしくは石垣島から飛行機(30分)またはフェリー(4時間)でアクセス可能です。
▶最南端:波照間島・高那崎(沖縄県八重山郡竹富町)

波照間島へは、石垣島からフェリー(100分)でアクセス可能です。
▶最北端:宗谷岬(北海道稚内市)

宗谷岬へは、稚内空港から陸路(30分)、もしくは稚内駅から路線バス(50分)でアクセス可能です。
あとがき
日本の最東端(南鳥島)と最南端(沖ノ鳥島)は、いずれも東京都です。
東京都は、47都道府県で3番目に小さい面積(1位香川県、2位大阪府)にもかかわらず、予想以上に長いことがわかりますね。
民間人が到達できる最北端(宗谷岬)と最南端(波照間島)には足を運びましたので、残りの最東端(納沙布岬)と最西端(与那国島)にも旅してみたいです。


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