友人がベンツを購入した。
AMG仕様のゲレンデヴァーゲン。
オプションてんこ盛りで、3000万円。
私の住む家より高いではないか!
白い本革シートが眩しい。マットブラックの塗装だけで、80万円もするらしい。
IWCの時計もオプションで100万円。
取り外して腕に巻きたい‼︎
21インチのアルミは、4本で400万円。
もう金銭感覚がバグっている。
ベンツ投資
Gクラスは、富裕層に人気が高い。高島礼子や明石家さんまが所有する。
納車待ちは、3年以上。ヤナセでは、100台以上のバックオーダーを抱えているようだ。
富裕層の人脈を通じて購入した友人は、ヤナセから即日納車された。順番待ちの先頭に割り込みさせてもらったらしい。
庶民が知らない販売ルートは存在する。人脈が大切だと痛感する一幕だ。
3000万円を費やしても、3年後のリセールバリューが95%以上期待できる。経費にできるし、税金対策に有効だ。スーパーカー投資と比べて遜色なく、Rolex投資やバーキン投資にも通じる。
G63でドライブ
神戸から高知までドライブしてみた。
恐る恐るイグニッションボタンを押すと…V8ツインターボの野太い低音が響く。少し恥ずかしいぐらいの轟音だ。
AMGG63は、流行の高級SUVと一線を画す。ランクルと同じラダーフレームを採用し、悪路のオフロード走行を得意とする。意外に硬派な車なのだ。
さすがに乗り心地は固いし揺れる。しかし、2.5トンのボディを、圧倒的パワーで加速させる。オンロード走行もまったく苦にしない。
気のせいかもしれないが、周りが勝手に道を開けてくれる。たしかに自分も、こんな車の前後は走りたくない。私のような庶民が運転しているとは、誰も想像しないだろう。
あとがき
富裕層が嗜好する高級品は、やはり別格だった。
友人の妻も、ベンツに乗っている。ヤナセに売ってもらうには、買えることを示しておくことも大切だ。
私のように、中途半端なベンツを購入すると泣きを見るはめになる↓