まずい?香港航空の機内食|関空〜香港〜ダナン

とても暇なので、機内食を食リポします。

関空(KIX)から、香港(HKG)経由、ダナン(DAD)まで、香港航空のエコノミーを利用。

香港航空は、フルキャリアとローコストキャリアの中間に位置する航空会社。LCCのベトジェットエアより運賃は高いけど、ひとり往復5万円なら不満はない。

何より機内食があるのが嬉しい。

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関空〜香港

08:55 定刻フライト。

機材は、エアバスA330の大型機。座席配列2-4-2、シートピッチ79cm。飛行予定5時間。

乗客は8割程度、オンラインチェックイン時に最後列のシートを確保しておいた。最近は最後列のシートがお気に入り。機内食の後にトイレ待ちの列ができるため敬遠する人が多いが、気兼ねなくリクライニングできるのがよい。墜落事故による生存確率が低いらしいが、それは諦めるしかない。

シート指定の追加料金は往復6,000円。合計4回搭乗するので値段相当だと思うが、48時間前のオンラインチェックイン時にも関わらず全席有料で、かつ座席を指定しないとチェックイン完了できなかった。オンラインチェックイン開始後に追加料金が発生するのは初めての経験。48時間より前なら分かるけど、ちょっと損した気分。

受託荷物は全て有料。20kg片道8,000円から。今回は機内持込制限7kgのバックパックだけにまとめた。機内持込は無料で、重量を計測されることもなかった。

モニターはあるが稼働しない。電源やUSBポートも無い。長時間のフライトだとパソコンやスマホのバッテリー残量が心配。

10:00機内食。

選択肢はフィッシュか香港スタイルヌードル。ヌードルは、乾燥ベジタブルの入ったUFO焼きそば風味。丸くて白い練り物は、香辛料の強いカレー味。カップケーキは、わずかにチョコチップが入っていた。朝から青島ビールを飲めるのが嬉しい。

妻の選択したフィッシュは、オムレツで包んだ白身魚とソーセージ。魚臭もなく、これは美味しい。いずれも食事のボリュームは少ないが、機内食があるだけで旅行気分が盛り上がる。

木製のカラトリーが可愛らしい。水はトランジットで没収されるので注意。

12:00 希望者にドリンクサービス。お茶かオレンジジュース程度しか選択肢はない。

13:15 着陸。2時間のトランジット待ち。

香港〜ダナン

15:30 フライト

香港まで乗ってきた同じ機材で、座席も同じ。

約2時間のフライトだが、機内食としてミニバスケットが配られた。パンケーキとクラッカー。水は空港の外に持ち出せるのでありがたい。

17:25(現地時間15:25) ダナン着陸。

あとがき

ホイアンのランタン祭り

中華系航空会社は、とにかく乗客が騒がしい。スマホの動画をフルボリュームで視聴している乗客がいたりするが、こちらもイヤホンで動画を見ているので気にはならない。

受託荷物が有料なのは辛いが、パックパックの安上がり旅行だと思えば身軽で楽しめる。ベトナムの物価は日本の半分以下なので、必要な物資は現地調達すればよい。

普段は利用しないホテルのクリーニングサービスは、シャツ1枚100円程度。ミニバーにある缶ビールを飲んでも200円程度。街の大衆食堂なら、500円でフォーを食べてビールが飲める。円安で苦しい日本人にとって、財布に優しい数少ない楽園のように感じる。