クリスマスといえばドイツ。
いまやヨーロッパ全土に広まったクリスマスマーケットの発祥地です。
12月のニュルンベルク、クリスマスマーケットに訪れました。
クリスマスマーケットの歴史
冬になると、ドイツ全土2,500の都市で、クリスマスマーケットが開催されます。
世界一有名なのが「ニュルンベルク」。毎年200万人の観光客が訪れます。
クリスマスマーケットの起源には諸説あり。フランクフルト、ミュンヘン、ドレスデンが発祥地とする説。オーストリアのウィーンだという説もあります。
クリスマスマーケットの期間
街中がクリスマスイベントで盛り上がり、ドイツ発祥の空想物語「メルヘン」の世界が広がります。
1ヶ月間も長期開催されますので、日本からの旅行計画も立てやすいです。
ニュルンベルクのクリスマーケット
ルフトハンザドイツ航空で、フランクフルトへ。
全ての街がクリスマスの装飾で輝きます。
フランクフルトから国有鉄道(通称DB)で移動。
ドイツは、改札がありません。
切符は乗務員が検札しますが、巡回してくる時とそうでない時が…
無賃乗車が発覚した場合、罰金60€なのでご注意を。
ニュルンベルク中央駅から徒いて、フラウエン教会のある「ハウプトマルクト広場」へ。
ライトアップされた聖母教会ハウプトマルクト。
旧市街の中心地です。
城壁に囲まれた広場に、たくさんの屋台が並びます。
中世のような街の雰囲気に、華やかなイルミネーション。
とてもメルヘンチックです。
ビールとソーセージの食べ歩きがおいしかった。
あとがき
ドイツの冬は、氷点下になることも多く防寒対策は必須。街歩きは汗をかくため、重ね着で体温調節することをおすすめします。
私は、ケルン大聖堂の展望台に登り、発汗後に発熱して風邪をひきました。
ケルン大聖堂は、ゴシック様式の建築物として世界最大。高さ157m、完成に600年の歳月を費やしました。
ファサードの尖塔が展望台、階段を歩いて往復30分。
ドイツ語が分からず、ドラッグストアで風邪薬を買うのに苦労しました。
12月は、ヨーロッパ全土がクリスマス一色になります。
どこの国に旅行しても、ロマンチックな夜を過ごすことができるでしょう。