とても暇なので、機内食を食リポします。
羽田(HND)から、ニューヨーク(JFK)まで、アメリカン航空エコノミーを利用。
13時間のフライトに加え、時差が13時間もあるので疲れた。
羽田~ニューヨーク
16:30 定刻通りフライト。
しかし、搭乗開始時刻が20分も早まり、国際線の乗り継ぎに焦った。搭乗時間の遅延は多いが、早まることもあるんだな。
機材は、B777-200、座席配列3-4-3。機体は旧くモニターも小さい。当日は満席。事前に追加料金13,000円を支払い、中央列通路側シートを確保しておいた。シートピッチは狭く、膝が前席に当たって窮屈。ヘッドレストも後頭部まで伸びない。
機内は寒い。アメニティは無く、ブランケット、ピロー、イヤホンだけ。アイマスクや歯ブラシは、自分で準備したい。全席にコンセントとUSB(TYPE A)があるのは助かる。電子機器の充電が可能だ。
17:30 機内食1回目
選択肢は、チキンかポーク。ポークを選択。豚肉、緑黄色野菜、マッシュルームを煮込んだミネストローネのような味。マッシュポテトが添えてあった。パンに付けて食べると美味しい。
サラダが2種類。ポテト、コーン、キャロットに、ほぐしたカニ風味のマヨネーズサラダ。大根、レタス、レッドキャベツのフレッシュサラダ。いちごムースは、見た目より甘すぎず美味しかった。
米国ダックグースアイランドIPAは、アルコール度数5.9%の苦味の強いビールだった。
こちらは、妻が選択したチキンカレー。日本のお馴染みレトルトカレーの風味らしい。
食後の珈琲。ミルクだけと言うと、3個もくれた。そんなに要らんけど…
22:20 機内食2回目。
夜食にランチボックスが配られた。
ハンバーガー?と思ったら、ハム3枚とスライスチーズが挟んであった。残念なのは、冷たくてバンズがパサパサだったこと。カントリーマアムとKit Katは、小腹が空いた時に食べた。
03:30 機内食3回目
選択肢は、スクランブルエッグか焼きそば。スクランブルエッグを選択。ベーコン、チーズ、ハッシュドポテト、温野菜に、バジルを添えたスクランブルエッグ。
深夜だけど、ホットミールで美味しい。フルーツは、パイン、グレープフルーツ、瓜、葡萄の4種盛り。
05:30着陸(現地時間16:30)
入国審査に80分。ひとりに対する質問長すぎ。時間かかりすぎだろ…
ニューヨーク〜羽田
10:50 フライト。帰路も機材はB777-200。座席の照明が点灯せず撮影が難しい。
機内食1回目。
選択肢は、チキンかビーフ。ビーフを選択。甘辛バーベキュー味の煮込み牛。サラダが2種類。レタス、トマトのフレッシュサラダと、キャベツ、ポテト、ピクルスのコールスローサラダ。ドレッシングは、バルサミコ入りオリーブオイル。ソルトとペッパーはお好みで。ライ麦パンにバター。チョコレート味のパウンドケーキは甘すぎる。
18:00 機内食2回目。
ミックスピザとグリーンピースのスナック菓子。ピザは冷たく塩分濃すぎ、食べ残してしまった。
23:50 機内食3回目。
着陸1時間前に軽食が配られた。選択肢は、スクランブルエッグかヌードル。スクランブルエッグを選択。ホットミールが嬉しい。フルーツ盛りは、イチゴ、メロン、オレンジ、グレープフルーツ。みずみずしくて美味しかった。
01:00 着陸(日本時間14:00)
アメリカン航空の評価
エンタメは、日本語字幕がほとんどない。JALとのコードシェア便なので、日本語の通じるクルーが多いのは安心。
アメリカ系の航空会社は、航空会社ランキングでいつも低迷している。サービスが雑だし、設備も古い。LCCとの競争で破産した会社もある。
できれば日系エアラインに乗りたいが、航空券が日系の半額程度であることを考えると、費用対効果は高い。あらゆる面で物価のバカ高い欧米だが、航空券だけは日本より安いと感じる。
ホスピタリティを求めず、安価な旅をしたいなら、満足できるキャリアだと思う。
あとがき
アメリカン航空といえば、どうしても同時多発テロを思い出す。2001年9月11日、アメリカン航空機とユナイテッド航空機がハイジャックされ、貿易センタービルの北棟と南棟に激突した。現在は、跡地に慰霊碑が建てられている。