40代と50代の決定的な違いは、残された時間。
残りの人生が30年と20年では、大きな違いがあります。
あなたが50代なら、無駄な時間を過ごしている暇はありません。
もし、あと1年しか生きられないとしたら?
今の生活を続けるでしょうか?
この記事では、後悔せず残された人生をシンプルに生きるヒントを紹介します。
・中高年の会社員
・FIREを目指す人
・シンプルに生きたい人
シンプルライフのヒント
①最後までやらない
②いい人をやめる
③モノを捨てる
④投資する
⑤自由を手に入れる
①面白くないことは最後までやらない
まず、なによりも面白くないことをやっている暇はありません。
- 面白くない映画は、途中でも劇場から出る。
- つまらない本は、最後まで読まずに捨てる。
- つらい飲み会は、さっさと中座する。
THE BLUE HEARTSの名曲『ブルースをけとばせ』の一節です。
やりたくねぇ事 やってる暇はねぇ♪
やりたい放題やらせてもらうぜ ♬
②いい人をやめる
「意味のない時間」を「意味のある時間」に変える。
その為には「いい人」である自分を辞めること。
いい人とは、このような人。
- 同僚からついでに頼まれた仕事を、愛想笑いで引き受ける。
- 先輩の自慢話に、長々と付き合う。
- 気乗りしない2次会に誘われても断らない。
全ての人に対して、いい顔はできないと割り切りましょう。
断るコツは、1秒たりとも迷わないこと。
自分の尺度に従って、即座に断ることです。
一度断ってしまえば、次から誘われなくなります。
残された時間で、本当に大切なものは何かを考えましょう。
③モノを捨てる
ミニマリストは、不要なモノを置かずに生活する人。
シンプルなモノに囲まれて生活すると、無駄な時間を過ごさなくてすみます。
- 買い戻せるものは捨てる。
- 必用かどうか迷ったら捨てる。
- 2年使用しなければ捨てる。
アップル創業者のスティーブ・ジョブズ。
彼は、毎日同じ服を着ていました。黒のタートルネックに、ジーンズとスニーカー。
その理由をこう説明しています。
僕は社会への貢献に関係しない決断はできるだけ下さないようにしている。何を食べるか、何を着るかなど、たとえ小さな決断でも、繰り返しているとエネルギーを消費してしまう。
apple創業者:スティーブ・ジョブズ
10億人の人たちをつなげて最高のサービスを提供することが自分のすべきこと。そこにすべてのエネルギーを注ぐために、毎日同じシャツを着ているんだ。
④投資する
100万円の貯金ではなく、100万円稼げる投資をする。
これからの人生、年金だけでは不安。
貯金は、インフレにも対抗できません。
- 老後も働けるようスキルを身に付ける。
- 副業でも食べていける自信をつける。
- 年金を繰り下げ受給できる資産を構築する。
できるだけ長く働き、年金を繰り下げ受給することが正解のひとつ。
単なる資格ではなく、お金になる手に職を身に付けたいものです。
⑤自由を手に入れる
自由を手に入れること。
50代の会社員は、役職定年を迎えて、定年退職までカウントダウン。
あなたのゴールはどこですか?
60歳? 65歳? 70歳?
もし、ゴールが曖昧なら、踏ん張りどころも、人生設計も立てようがありません。
それで「自分らしく生きている」といえるでしょうか?
何歳まで働き、何歳から自由を手に入れるのか考えてみましょう。
(出典:50歳から男振りを上げる人)
私は、48歳で副業を始め、52歳で役職定年を迎え、54歳で早期退職しました。
いい人をやめると、案外と気持ちも楽になります。残された時間に、大切なものを見つけたい人におすすめです。
40代・50代に限らず、もし余命1年と宣告されたら?
今すぐ、自分の生活を見直してみましょう。自由は、自分で手に入れたいですね。