松下幸之助の格言10選|あきらめてしまえば、それで事は終わりである。

あきらめてしまえば、それで事は終わりである。

松下幸之助まつしたこうのすけ

言わずと知れた経営の神様

そのカリスマ的な人間性と経営手腕は、日本中の経営者がお手本にしています。

神様の言葉は、現代サラリーマンの心にも響きますね。

松下幸之助氏の格言かくげん10選です。

松下幸之助
松下幸之助氏

松下 幸之助は、実業家、発明家、著述家。 パナソニックホールディングスを一代で築き上げた経営の神様。PHP研究所を設立し、出版活動や倫理教育に進出。松下政経塾では、政治家や若者の育成に情熱を注ぐ。明治27年11月27日生~平成元年4月27日永眠。

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1.あきらめてしまえば、それで事は終わりである。

「あきらめてしまうことは簡単である。

そんなことはいつでもできる。

しかしながら、あきらめてしまえば、それで事は終わりである。

だから私はあきらめなかった。」

あきらめない信念が、未来を切り開きます。

幸之助氏は、こう続けています。

こけたら、立ちなはれ!

湘北高校の安西先生も言っていましたね。

あきらめたら、そこで試合終了ですよ…?

スラムダンクの安西先生
スラムダンク 安西先生

2.汗を出せ。

「先ず汗を出せ。

汗の中から知恵を出せ、それが出来ない者は去れ。

生きた知恵は、汗の中からでるもんや。」

行動することで、アイデアが生まれるという教え。

「ナニワ金融道」でもおなじみの名言ですね。

知恵を出せ。知恵の出ない者は力を出せ。力の出ない者は汗を出せ。汗も出ない者は去れ。

ナニワ金融道

3.失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたい。

失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたい。

悩みの原因は「失敗したくない」という恐れ。

ある程度悩んだら、行動に移しましょう。

行動すると、たいした悩みではなかったことに気付くかもしれません。

HONDA創始者の本田宗一郎氏も、同じ言葉を残されています。

「チャレンジしての失敗を恐れるな。何もしないことを恐れろ。

本田宗一郎
本田宗一郎氏

4.責任は、われ一人にある。

「文句を言われるのは、やはりどこかに文句を言われるだけの理由がある。」

責任は、われ一人にある。

貴方がリーダーなら、チームの失敗は貴方にあります。

責任せきにん転嫁てんかせず、自戒じかいしましょう。

5.自分がいちばんアカン。

自分がいちばんアカン。

「他人はすべて自分よりアカンと思うよりも、他人は自分よりエライのだ、自分にないものをもっているのだ、と思うほうが結局はトクである。

どんなに成功しても、どんなに年齢を重ねても、謙虚な気持ちで学びましょう。

6.誰も自分を愛してくれないと感じるのは、あなたが誰も愛さないからである。

誰も自分を愛してくれないと感じるのは、あなたが誰も愛さないからである。

まず、貴方が人に与えること。

他人にできることを、やってみましょう。

7.過去の結果は未来の原因である。

過去の結果は未来の原因である。

昇給、昇格、人事異動。

納得できない結果も、すべての原因は自分にあります。

8.成功とは、成功するまで続けることである。

Never Give Up!

成功とは、成功するまで続けることである。

「簡単にできると思うからこそやれるんだ。

難しいと思っていたら、きみ、永遠にできへん。

「100%正しい判断なんてできるものではない。

60%の見通しと確信ができたならば、その判断はおおむね妥当とみるべきであろう。

そのあとは、勇気である。実行である。

おおむね出来そうだと思ったら、チャレンジしてみましょう!

うまくいかなければ、うまくいくまで挑戦すればよいだけです。

9.死を恐れるよりも、死の準備のないことを恐れたほうが良い。

咲く花は、みな違う

死を恐れるよりも、死の準備のないことを恐れたほうが良い。

自分は、自分にしかなれません。

自分にしかできないことを見つけ、死ぬときは死ぬのだと、覚悟を決めて生きるのが人生。

精一杯、毎日を生きることが大切です。

10.一度転んで気が付かなければ、七度転んでも同じこと。

「三べんことかくして、三べんとも成功したら、これはちょっと危険である。」

一度転んで気が付かなければ、七度転んでも同じこと。

一度で気の付く人間になりたい。」

よい時ばかりではない、という心がけが大切です。

また、同じ失敗を繰り返さないこと。

失敗したら、どこが悪かったのか考えて、それをかしましょう。

※出典:「社員心得帖」「素直な心になるために」「成功の法則」「松下幸之助から未来のリーダーたちへ」「成功する力」「若き社会人に贈ることば」「道をひらく」「経営の大原則」

あとがき

神様の言葉は、いつの時代でも心にみ入ります。

とても生誕100年とは思えません。

精一杯、毎日を生きているか?

改めて自問自答してみます。