![ROLEX転売](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7265-300x210.jpg)
ロレックスの高騰が続く。
コロナで供給が激減した。
特に、スポーツモデルは入手困難。
正規店での購入は難しく、海外免税店でも見当たらなかった。
並行輸入店では、定価の何倍もする。
中古のデイトナ・ポールニューマンモデルなんて、2000万円もするらしい。
天才転売ヤーの友人から、購入方法の指南を受けた。
ロレックス購入作戦
①店員と親しくなる
②外商と親しくなる
③外商の上顧客と親しくなる
実は、ひそかに新品が流通している。
正規販売店は、在庫を温存しているのだ。
そう。大切な顧客、富裕層のために。
①正規販売店の店員と親しくなる
強者の転売ヤーは、毎日のように通う。
顔を覚えてもらえば、店員の気まぐれで購入できるかもしれない。
②百貨店の外商と親しくなる
外商に知人がいれば、運よく購入できるかもしれない。
確実なのは、自分自身が外商の上顧客になること。
外商が勧めるままに、金銀財宝を買ってあげることだ。
③外商が通う上顧客と親しくなる
富裕層とのパイプを作ること。
富裕層に頼んで、ロレックスを譲ってもらうことだ。
中小零細企業のオーナー達と、日常的な交友が必要となる。
ロレックス正規店突撃
![店頭に並ぶ転売ヤー](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7276-1024x768-2-300x225.jpg)
私には、人脈も金脈もない。
仕方ないので、百貨店の正規販売店に突撃してみると…
転売ヤー達が、長蛇の列を作っている!
入店にも人数制限があるようだ。
ようやく入店できると、こんなやり取りになる。
まず、欲しいモデルを聞かれる。
「GMTマスターを探しているんです!」
と、心から欲しいことをアピールする。
次に、何色が欲しいのか聞かれる。
「ペプシか、バットマンです!」
すると…
店員から、1年間転売禁止などの説明を受ける。
(まだ、買ってないのに?)
そして…
店員が在庫確認のために、長らく席を外す。
(おっ⁉︎ これは脈ありか?)
ようやく、店員が戻ってきた。
「残念ながら、在庫を切らしておりました。」
(コノヤロー!最初から分かってるだろ!)
と、ツッコミたくなる。
あわよくばと思っていたが、あえなく撃沈。
もったいぶって、いかにも茶番だ。
一時期の機械式時計ブームは終わった。
しかし、現在も勝ち続けているブランドは、ROLEX、リシャール・ミル、ウブロのようだ。
ロレックスオーバーホール10万円
![ロレックス店員からの説明場面](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7274-1024x768-1-300x225.jpg)
さて、本当の目的はオーバーホール。
自分のロレックスを、10年ぶりに整備することにした。
正規販売店で、ひとつ10万円。
前回のオーバーホールは、5万円だった。
![オーバーホール請求書](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7289-1024x768-1-300x225.jpg)
10年で2倍に跳ね上がっている。
インフレ以上に高騰してないか…?
しかし、下取り価格も上昇している。
購入した当時の新品価格より高い。
あとがき
![ロレックスエクスプローラーⅠとデイトジャスト](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7286-1024x768-1-300x225.jpg)
会社員時代、管理職に昇格した。
自分へのご褒美に、ロレックスを購入。
本当は、デイトナが欲しかった。
しかし、当時のデイトナは100万円から。
我慢して、エクスプローラーⅠにした。
バカだった…
デイトナにしていれば、今頃400万円になっていた(泣)
使い続けても価値が上がるモノは、資産と言えるだろう。
機械式時計は、メンテナンスにコストがかかるが仕方ない。
大切に使い続けよう。