
会社員が給料を守るための、節約のヒントを紹介します。
現金で支払う?
コンビニに行く?
飲み会に誘われたら?
しかし、節約してばかりでは、人生に彩りが無くなります。
たまには無駄遣いをしたいもの。
浪費が本当に不要なのかも考えます。
・貯金できない人
・節約できない人
・浪費を辞められない人
節約術のヒント15選
①ペットボトルを買わず水筒持参
毎日の飲むペットボトルの水やコーヒー。水筒を持参すれば、簡単に150円浮きます。1日2本飲むと換算すれば、年間365日で10万円節約できます。

私は、ペットボトル500㎖ 35円の水を輸入していました。
②たばこを買わず、たばこ株を買う
たばこを吸うか、たばこ株を買うか。1日1箱のたばこを辞めると、年間18万円節約できます。その資金でたばこ株を買うと、配当金・株主優待・キャピタルゲインが狙えます。

JT株を保有し続けています。
③飲み物は白湯でOK
財布にも優しく、腸にも健康的です。カフェで飲料を摂取すると、大量の糖分が含まれています。

白湯の推奨は同感です。朝のコーヒーは辞められませんでした。
④デートは公園で手作り弁当
デートは、高い料理店で食事するだけではありません。価値観が一致していれば、自分達で手作りした料理をお弁当に詰め、レジャーシートを広げて食べるのは素敵なことです。

価値観を共有できれば。キャンプ料理は好きです。
⑤書籍は図書館を利用
古い書籍しかないと思ったら大間違い。日本の公共施設は極めて充実しており、ネットで新刊を取り寄せることもできます。

退職後に図書館通いを始めました。大量の蔵書と美術館のような施設に大満足。
⑥会社の飲み会は必要最低限
価値観次第ですが、付き合いや、嫌々参加しているのであれば断るのも勇気。一回行くと5,000円、二次会まで行くと10,000円、終電を逃すとタクシー代も必要。何より時間を消費します。
一度きりの自分の人生と真剣に向き合い、自分を大切にしましょう。

同感です。接待や公宴席を除き、飲み会は週1回と決めていました。
⑦株主優待を活用する
日本株には、株主優待という面白い制度が存在します。株主優待を利用し、生活コストを下げましょう。

一長一短。株主優待は、日本でも廃止傾向。
⑧散髪はセルフか千円カット
最近の1,000円カットは、クオリティも高くておすすめです。

昔から顔なじみの理髪店から、変更しづらい…
⑨携帯は格安SIM
格安SIMは、大きな固定費削減になりますので、即検討をお勧めします。

いまだにキャリアを使用中。
ahamoに切り替えました!
⑩ジムは公共施設を利用
適度な運動や良質な食事は、欠かせません。市民プールやジムなど公共施設であれば、2時間400円程度で利用可能です。

運動不足解消に検討します。
⑪コンビニで買い物しない
基本的に割高なコンビニは利用しません。コンビニは、株主優待で手に入れたクオカードを利用するところ。
500円の配当金を得るには、10,000円の資本金(配当率5%)が必要です。

同感です。旅行中だけコンビニを利用します。
⑫買い物カートを使わない
スーパーで買い物する時は、カートを使わないようにしています。必要ないものまで買ってしまうリスクが低下します。

カートにカゴ2個を置いています。反省します。
⑬現金ではなくクレカを使う
全国銀行協会によると、人が一生に使うお金は約2億円。仮に半分の1億円をクレカで購入し、1%の還元率を受けると100万円の経済的利得が生じます。

同感です。マイルをためてビジネスクラスに変更すると、1%以上の価値を生みます。
⑭保険は入らない
日本は、国民皆保険制度があり、健康保険という強力な味方がいます。
貯蓄型、外貨建てなど種類を問わず、生命保険や医療保険は不要です。保険を通した金融商品も、高額の人件費が上乗せされているため不要です。

同感です。生命保険は共済を除き、すべて解約しました。
⑮階段は資源
エスカレーターやエレベーターを利用せず、すべて階段を利用しましょう。有料ジムに通わずとも、健康維持のために階段の利用をおすすめします。

上下2階は階段を利用しますが、すべては難しい。
以上、書籍「本気でFIRE資産形成入門」から、節約術15選を紹介しました。私は、6個しか当てはまりませんでした。反省します。
私の節約術
退職後に節約したもの
私が、早期退職後に実践した節約です。現在の支出を見直し、支出の最適化を図りました。
- 終身生命保険解約(→共済加入)
- 傷害保険解約
- 損害保険解約
- NISA口座変更(都銀→ネット証券)
- クレカ解約(多数→3枚)
- サブスク解約(4件→2件)
- 車売却(2台→1台)
- ブランド品売却(今後買わない)
- 高金利ローン繰上完済
退職後も節約しないもの
一方で、節約ばかりでは、人生から彩りがなくなります。私が節約しないと決めているものです。
旅行・投資・プレゼント
- 行きたい所へ旅行する。
- 何にでも挑戦する。
- 家族や友人の歓待をケチらない。
支出の最適化
世の中には、節約に関する指南書があふれています。貯めた資産は、再投資したいものです。
- 事業投資(副業、ビジネス)
- 金融投資(株、債券)
- 自己投資(資格、スキル、経験)
ただ、事業投資や金融投資は、必ずしもお金が増えるとは限りません。資格を取得しても、ただちに収入に直結するわけでもありません。
自分の管理下にある節約は、実現性の高い資産の防衛策となります。
節約と浪費
最後に、節約と浪費について。
・節約…無駄を省いて切り詰める。
・浪費…お金を無駄に使う。
節約は大切ですが、今生きていることを楽しむことは、もっと大切。節約でストレスを抱えたり、安いスーパーを渡り歩いて時間を消費するのは本末転倒です。
結婚・マイホーム・マイカーは、FIREの遠回りという考え方があります。
家庭を持つと、マイホームや養育費で資産形成が遅くなります。まず、資産形成してから、家庭や車を持つという考え方です。
確かに真理です。
人の価値観はそれぞれ、ここでは肯定も否定もできません。
あとがき
私は、54歳で早期退職しました。
高齢なのでFIREと呼べるかどうか疑問ですが、定年まで10年以上を残してリタイアできたことに満足しています。
家庭を持ち、マイホームを購入し、子供が巣立ち、好きな車を乗り継いできました。
結婚・マイホーム・マイカーがFIREの遠回りという考え方には、個人的に疑問を呈したいと思います。