「天空の城」竹田城跡。
気象条件が揃うと見ることができる雲海。
雲海をもとめて、立雲峡登山に挑戦しました。
心配は、駐車場の混雑状況。
平日でも混雑するクチコミが多かったため、
駐車場で車中泊することにしました。
また、展望台まで登山が必用とのこと。
この記事では、靴と服装も紹介しています。
雲海の出現条件
立雲峡駐車場
駐車場24時間無料。入山協力金300円。
2023年10月26日(木)、深夜0時過ぎに到着。
すでに10台以上駐車していました。
しかし、心配はご無用。
駐車場は、もともと40台分のスペースでしたが、
道路脇に50台以上増設されていました。
満車になった様子もありません。
ただし、土日は混雑するのでご注意を。
住所 | 兵庫県朝来市和田山町竹田 |
照会先 | 情報館「天空の城」079-674-2120 |
協力金 | 300円(高校生以上) |
アクセス | 播但道 和田山ICから車で10分 |
立雲峡展望台
・立雲峡テラス…約850m/約30分
・第1展望台…約810m/約25分
・第2展望台…約220m/約10分
・第3展望台…約100m/約5分
朝来山(標高757m)の展望台まで登山。
2021年、立雲峡テラスが増設されました。
テラスは、100人以上収容可能です。
開門時間と協力金
夜間の入山禁止。
5時から登山可能。
環境整備協力金として、300円必要です。
公衆トイレは、ウォッシュレット付き。
展望台にトイレはないので、済ませておきましょう。
自販機もあり、飲料水に困りません。
立雲峡登山
開門前から行列ができます。
5:00 登山道入口。
真っ暗闇のなか、登山開始。
途中の展望台は、下りで紹介します。
5:20 休憩せず、20分ほどで立雲峡テラスに到着。
偶然にも、竹田城がライトアップされていました。
6:10 夜明け。
待望の雲海が発生しています。
6:20 刻一刻と表情を変える竹田城。
6:30 立雲峡テラス最上段。
着座スペースも充分に残っていました。
6:50 第1展望台に降りてきました。
第1展望台では、目線の高さで見えます。
7:00 第2展望台。
残念ながら、ガスが出てきました。
正面にあるはずの竹田城も見えません。
7:05 第3展望台。
7:10 登山道入口に戻ってきました。
約2時間の登山でした。
立雲峡は、但馬吉野といわれる桜の名所。
春は、「夫婦桜」が綺麗なようです。
駐車場も濃霧が発生。
こちらは、道路脇に増設された駐車場。
まだ、空きがありました。
服装と装備
- ヘッドランプ(懐中電灯でも可)
- トレッキングシューズ(スニーカーでも可)
- 防寒具
- 雨カッパ
- 飲料水
- レジャーシート
暗闇を登山しますので、懐中電灯は必須。
トレッキングシューズも、あればベスト。
スニーカーで登山される人が多いようですが、
朝露で地面はドロドロ、階段もすべります。
汚れますので、お気に入りの靴は避けるのが無難。
展望台は、冬のように寒いです。
登山で発汗し、夜明けにかけて体が冷えます。
重ね着できる服装を準備しましょう。
深い霧になると、衣類も濡れます。
雨カッパは、防寒具にもなり一石二鳥です。
地面は濡れています。
レジャーシートを忘れて、困っている人が多かったようです。
夜明けまで、1時間立って待つ人には不要です。
あとがき
当日の天気予報です。
前日に雷雨が発生、気温の寒暖差は15℃。
絶好の雲海日和となりました。
こちらは、冬に登った竹田城跡。
以前は、マイカーで近くまでアクセスできました。
現在は、バスもしくは40分の登山が必用です。
竹田城跡の見学は、HPをご参照ください。