天空の城・竹田城跡の雲海|立雲峡駐車場で車中泊!

天空の城・竹田城跡の雲海

「天空の城」竹田城跡。

気象条件が揃うと見ることができる雲海

雲海をもとめて、立雲峡りつうんきょう登山に挑戦しました。

心配は、駐車場の混雑状況

平日でも混雑するクチコミが多かったため、

駐車場で車中泊することにしました。

また、展望台まで登山が必用とのこと。

この記事では、靴と服装も紹介しています。

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雲海の出現条件

気象条件

①時期:9月~11月
②時間:明け方から午前8時頃
③日中の寒暖差10℃以上
④晴れている
⑤風がない
⑥湿度が高い
⑦十分な放射冷却がある

立雲峡駐車場

駐車場は、24時間無料。

2023年10月26日(木)、深夜0時過ぎに到着。

すでに10台以上駐車していました。

駐車場ゲート

しかし、心配はご無用。

駐車場は、もともと40台分のスペースでしたが、

道路脇に50台以上増設されていました。

満車になった様子もありません。

ただし、土日は混雑するのでご注意を。

立雲峡展望台

立雲峡やまあるきマップ

立雲峡テラス…約850m/約30分
・第1展望台…約810m/約25分
・第2展望台…約220m/約10分
・第3展望台…約100m/約5分

朝来山(標高757m)の展望台まで登山。

2021年、立雲峡テラスが増設されました。

テラスは、100人以上収容可能です。

開門時間と協力金

登山道入口

夜間の入山禁止。

登山5時からの看板

5時から登山可能。

環境整備協力金として、300円必要です。

トイレと自動販売機

公衆トイレは、ウォッシュレット付き。

展望台にトイレはないので、済ませておきましょう。

自販機もあり、飲料水に困りません。

立雲峡登山

登山受付の行列

開門前から行列ができます。

登山道入口

5:00 登山道入口。

暗闇の登山道

真っ暗闇のなか、登山開始。

途中の展望台は、下りで紹介します。

ライトアップされた竹田城

5:20 休憩せず、20分ほどで立雲峡テラスに到着。

偶然にも、竹田城がライトアップされていました。

夜明けの竹田城跡

6:10 夜明け。

待望の雲海が発生しています。

表情を変える竹田城跡

6:20 刻一刻と表情を変える竹田城。

立雲峡テラスから見る竹田城跡

6:30 立雲峡テラス最上段。

着座スペースも充分に残っていました。

第1展望台

6:50 第1展望台に降りてきました。

第1展望台からの竹田城跡

第1展望台では、目線の高さで見えます。

第2展望台

7:00 第2展望台。

ガスで隠れた竹田城跡

残念ながら、ガスが出てきました。

正面にあるはずの竹田城も見えません。

第3展望台

7:05 第3展望台。

登山道入口に戻ってきました

7:10 登山道入口に戻ってきました。

登山案内看板

約2時間の登山でした。

夫婦桜

立雲峡は、但馬吉野といわれる桜の名所。

春は、「夫婦桜」が綺麗なようです。

濃霧の駐車場

駐車場も濃霧が発生。

道路わきの駐車場

こちらは、道路脇に増設された駐車場。

まだ、空きがありました。

服装と装備

  • ヘッドランプ(懐中電灯でも可)
  • トレッキングシューズ(スニーカーでも可)
  • 防寒具
  • 雨カッパ
  • 飲料水
  • レジャーシート
登山の荷物

暗闇を登山しますので、懐中電灯は必須。

トレッキングシューズも、あればベスト。

スニーカーで登山される人が多いようですが、

朝露あさつゆで地面はドロドロ、階段もすべります。

汚れますので、お気に入りの靴は避けるのが無難。

展望台は、冬のように寒いです。

登山で発汗し、夜明けにかけて体が冷えます。

重ね着できる服装を準備しましょう。

深い霧になると、衣類も濡れます。

雨カッパは、防寒具にもなり一石二鳥です。

レジャーシート

地面は濡れています。

レジャーシートを忘れて、困っている人が多かったようです。

夜明けまで、1時間立って待つ人には不要です。

アクセス

住所兵庫県朝来市和田山町竹田
照会先情報館「天空の城」079-674-2120
協力金300円(高校生以上)
アクセス播但道 和田山ICから車で10分

あとがき

天気予報

当日の天気予報です。

前日に雷雨が発生、気温の寒暖差は15℃。

絶好の雲海日和となりました。

冬に登った竹田城跡

こちらは、冬に登った竹田城跡。

以前は、マイカーで近くまでアクセスできました。

現在は、バスもしくは40分の登山が必用です。

竹田城跡の見学は、HPをご参照ください。