![本栖湖浩庵キャンプ場の湖畔](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7080-300x192.jpg)
でっかい富士山が目の前に広がる。
こんな大自然でキャンプができるのは幸せだ。
しかし、ゆるキャン△の聖地になってから、浩庵キャンプ場の予約は取り辛くなった。
まだ3月で寒いのだが、仕方がない。
![道の駅のゆるキャン△グッズ](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7029-300x225.jpg)
本栖湖のある山梨県身延町は、街全体がゆるキャン△グッズであふれている。
道の駅もこんな状態。
ブームは去ったかと思っていたが、まだまだ健在だ。
そもそも、ブームの前から、本栖湖の富士山は有名だった。
本栖湖に映る逆さ富士が美しい。
![千円札の富士山](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6873-1-300x225.jpg)
この景色は、千円札と旧五千円札の裏側に描かれている。
キャンプ場から、お札の景色を求めて、中ノ倉峠にも登ってみた。
浩庵キャンプ場
富士ICから国道139号線を北上すると、45分で本栖湖。
![駐車場から見る本栖湖](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6928-300x225.jpg)
さっそく雄大な富士山が出迎えてくれ、テンションがあがる。
![セントラルロッジ正面](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6913-300x225.jpg)
セントラルロッジ浩庵で受付。
一般観光客も多いため、駐車場の確保に苦労する。
![セントラルロッジの受付順番](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6933-300x225.jpg)
受付は、早いもの順ではない。
予約した順番に並ぶ。
私は、13:00受付の3番目だった。
早く到着しても、受付してもらえないので注意しよう!
土曜宿泊:大人2人+テント+タープ=4900円
いまどき、5000円以下のキャンプ場は貴重だ。
しかも、当日15:00までキャンセル無料は珍しい。
![セントラルロッジの店内](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6914-300x225.jpg)
セントラルロッジは、食堂と売店が併設されていた。
![セントラルロッジのゆるキャン△グッズ](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6916-300x225.jpg)
さすがに、ゆるキャン△グッズでいっぱいだ。
![カップめん1500円](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6918-300x225.jpg)
カレーめんも山積み。
アニメ視聴者ならわかる1500円!
ここで、薪と氷を調達した。
![キャンプサイト入口](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6925-300x225.jpg)
さて、いよいよキャンプ場へ進入。
![入口から急こう配の坂道](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6926-300x225.jpg)
入口から、急な勾配が続く。
4月中旬まで、冬用タイヤが推奨されている。
当日は、幸い残雪も少なく難を逃れた。
![キャンプサイトまでの坂道](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6968-300x225.jpg)
テントサイトは、林間サイトと湖畔サイトにわかれる。
![サイトマップ](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/map202204-1-300x202.jpg)
受付は予約順だが、サイトは自由。
好きな場所を選べる。
やはり、人気は湖畔サイト。
![湖畔サイトの右端](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6949-300x225.jpg)
すでにたくさんの車で一杯だったが…
![富士山の絶景](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6955-300x225.jpg)
なんとか、一番右端の区画をゲットできた。
富士山の眺望を妨げるものは何もない。
かえってプライベート感があってよかった。
![自然の石を積み上げたリフレクターとSALOMONトレッキングシューズ](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6958-1-300x225-1.jpg)
湖畔サイトは、直火もOK。
しかし、富士山から強風が吹き下ろしてくる。
手ごろな石を積み重ね、自然のリクレクターを造ってみた。
本日デビューしたSALOMONトレッキングシューズは、優しい履き心地。
![湖畔サイトの左端](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7028-300x225.jpg)
湖畔サイトの左端にも歩いてみる。
湖畔サイトの難点は、湖面に向かって傾斜がきついこと。
テントは、頭の方向を考えて設営したい。
![湖畔サイトの中腹に駐車するビート](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7026-300x225.jpg)
湖畔の中腹にも、たくさんのサイトがある。
黄色いビートでキャンプなんて、お洒落だな。
![林間サイト](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7024-300x225.jpg)
こちらは、林間サイト。
炊事場、トイレに近く、富士山の眺望より実用重視。
平坦で、テントを設営しやすい。
![炊事場](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6965-1-300x225.jpg)
広い共同炊事場。
![コインシャワー](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6967-300x225.jpg)
コインシャワー。24時間、2分100円。
入浴希望者は、セントラルロッジで500円。
![トイレ](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6966-300x225.jpg)
トイレは清潔。
男性用に、ウォッシュレットは無い。女性用の障害者兼用に、ウォッシュレットがひとつある。
![売店](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7007-300x225.jpg)
炊事場に、ちょっとした売店も併設されている。
![ビールとカレーめん](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7013-300x225.jpg)
そして、
結局、食べるよね…
![ゆるキャン△でリンちゃんがカレーめんを食べているシーン](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/i2t769bj94f9-300x169.jpg)
カレーめん。
![夜の湖畔](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7016-300x225.jpg)
漁火のように幻想的な湖畔の夜。
![湖畔で焚き火](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7017-300x225.jpg)
天候に恵まれ、夜もうっすら富士山が見えた。
しかし、3月の夜は寒い。
カイロをいっぱい貼り付けて就寝した。
中ノ倉峠展望地
![セントラルロッジ横のベンチ](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6970-300x225-1.jpg)
セントラルロッジ横にベンチがある。
![なでしこが居眠りしていたベンチ](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/6fe9a954c840122c701138c83f377f68-300x171-1.webp)
ゆるキャン△なでしこが、居眠りしていたベンチとして有名になった。
ベンチで寝たふりをする観光客が絶えない。
![中ノ倉峠の登山道入り口](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6971-300x225-1.jpg)
そのベンチの脇に、登山道の入口がある。
中ノ倉峠まで680m。
![中腹の絶景ポイント](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6977-300x225-1.jpg)
中腹に差し掛かると、ここにも絶景ポイントがある。
千円札の富士山は、このあたりの構図らしい。
![展望地](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6984-300x225-1.jpg)
展望地まで所要時間30分。
残念ながら、逆さ富士は見れなかった。
そもそも、逆さ富士に出会うのは難しい。
案内板の説明文より。
写真家・岡田紅陽「湖畔の春」
本栖湖は、その広さや風の条件から、逆さ富士が滅多に見られません。何度も足を運ぶことで運良く撮影できた1枚であり、その素晴らしさを評価され、1984年に五千円札、2004年に千円札の図様として採用されました。
![展望地から眺める富士山](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_6992-300x225-1.jpg)
それにしても、富士山の眺望が素晴らしい。
写真下には、湖畔の浩庵キャンプ場が見える。
浩庵キャンプ場データ
予約はネットのみ、60日前の0時から。
問題は、土日の予約が難しいこと。
キャンプ料金
今回は、土曜に宿泊して夫婦で4900円だった。
平日と土日祝で、料金が違う。
詳細は、HPでご確認ください。
通常料金(平日) | 金額 | 金額 |
---|---|---|
チェックイン時間 | 7:30~15:00 | 15:00~20:00 |
大人(中学生以上) | 700円 | 600円 |
小人(小学生) | 500円 | 400円 |
テント設営料 | 1,100円 | 1,000円 |
タープ設営料 | 600円 | 500円 |
スペースのみ | 600円 | 500円 |
駐車場 | 1,100円 | 1,000円 |
キャンピングカー | 2,200円 | 2,000円 |
バイク | 700円 | 600円 |
※休日・祝日・繁忙期は割り増し料金。
※レイトチェックアウト別料金。
注意事項
- キャンセルは、当日15時まで可能。
- 受付は浩庵セントラルロッジ(受付時間:7:30〜20:00)
- 予約時間より早く到着しても受付不可。
- 受付の駐車場に限りあり。
- チェックアウト10:00。
- レイトチェックアウト、デイキャンプ17:00。
- ゴミは持ち帰り。
- 夜間、早朝は閉門のため車の出入り禁止。
- アイドリング禁止。
- 入口の車チェーンは各自で開閉。
- 12月~4月中旬は冬用タイヤ推奨。
- 花火は21:00まで。音の大きな花火禁止。
- 音響機器の使用禁止。
- 水上レジャーを楽しむ場合は救命胴衣の着用義務。
- 遊泳禁止。
洪庵キャンプ場
山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926
TEL:0556-38-0117
予約はネット受付のみ
あとがき
せっかく身延町に来たら、日帰り温泉に立ち寄ってみてはどうだろうか。
![下部温泉郷にある下部ホテル](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7073-300x225-1-1.jpg)
下部温泉にある、下部ホテルの日帰り入浴(大人1200円)
単純硫黄泉と単純アルカリ泉、2種類の温泉を楽しめる。
![富士山チーズボロネーゼ](https://halohalohalo.org/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7069-1-300x225-1-1.jpg)
そして、併設されているボロネーゼ専門店BIGOLIが有名。
名物の富士山チーズボロネーゼ(Mサイズ1200円)
山頂の残雪をイメージした超硬質チーズ(グラナ・パダーノ)が、ボリューム満点だ。
下部温泉郷 下部ホテル
山梨県南巨摩郡身延町上之平1900
TEL:0556-36-0311