ファミリーキャンプを卒業し、中年夫婦が始めたカップルキャンプ。
琵琶湖畔の「森のHolidayキャンプ場」へ行ってきました。
琵琶湖は日本一大きな湖で、1周するのに約200km。
湖畔には多くのキャンプ場が運営されています。
今回は、「なっぷ」で高評価(4.60点)のキャンプ場にしました。
波打ち際の静かな湖畔から眺める朝日が、とても素敵なキャンプ場でした。
スウェーデントーチ
キャンプ場までの道中、道の駅「妹子の郷」に立ち寄り、スウェーデントーチを購入しました。
太さによって値段はマチマチ、一番太い@1,200円のトーチに決定。
鉄板でお肉を焼くのが楽しみです。
森のHolidayキャンプ場
ワイルドキャンプ場
「森のHolidayキャンプ場」は、水辺の林を切り開いたワイルドなキャンプ場。
開業して間がなく現在も開拓が進行中、今年から平日営業も始められたそうです。
土日は先々まで予約で一杯でしたが、本日は金曜日。
私達夫婦とソロキャンパーさんの2組だけ。
オートサイトを予約していましたが、ワイルドサイトへの変更も可能とのことでした。
通常は車の乗り入れ不可ですが、車も横付けしてよいとのこと。
支配人様のお心遣いに感謝致します。
受付と施設
受付を済ませます。
レストランも併設されています。
男性は仮設トイレが3か所、女性はレストランのトイレも利用可能。
炊事場も2か所あります。
熱湯の出るポリタンクが用意されおり、網や鉄板を洗うのに便利です。
ワイルドサイト
こちらが1番人気のワイルドサイトで、直火OKです。
琵琶湖から吹く風を遮るために、森から材料を集めたリフレクターが設置されています。
ブッシュクラフトインストラクター資格を持つ支配人様から、講習を受けることもできます。
テントとタープを張っても広々しており、車も横付けできてラッキーでした。
木漏れ日の降り注ぐサイトは、木陰の涼しさを満喫することができます。
当日は28℃の夏日でしたが、夜は寒いくらいでした。
ブランコで遊ぶ妻。
琵琶湖畔
森の小径を抜ければ、大きな琵琶湖が眼前に広がります。
夏は水遊びができそうです。
ライフセーバーは常駐していませんので、自己責任で。
スウェーデントーチ料理
本日の楽しみは、スウェーデントーチ。
着火剤に火をつけ、集めた小枝を燃やします。
大きな厚手の鉄板を載せ、食材を並べます。
トーチが燃え崩れる前に、早く料理を食べないと…
1時間も経過するとこの通り。
焚き火の種火として最後まで楽しみます。
直火ですから、消化は確実に。
夜のまったりとした時間が過ぎていきます。
湖畔の星空はとても綺麗で、久しぶりに蛍も鑑賞できました。
琵琶湖畔の朝日
翌朝の日の出は、午前4時41分。
すでに漁船が活動を始めていました。
静寂な浜辺で、打ち寄せる波の音だけが響きわたります。
遠くに伊吹山を臨むことができ、湖面に写る朝日が幻想的でした。
キャンプ場データ
高島市にあるキャンプ場は、湖岸道路304号線の湖畔にあります。
湖岸道路は1本道ですから、迷うことはありません。
気さくなご夫婦が運営されている素敵なキャンプ場で、高評価も頷けます。
あとがき
梅雨シーズンで天候が心配でしたが、当日は絶好のキャンプ日和。
都会の喧騒から逃れ、心が癒されました。
帰り道に、高島市の観光名所「メタセコイヤ並木」を通り抜けました。
約2.4Kmに渡りまっすぐ伸びる500本のメタセコイヤ並木。
清々しく新緑に色付いた街道が、ドライブを楽しませてくれました。