初心者の六甲山|車で有馬温泉駐車場から登山と温泉を楽しむ

六甲山最高峰

関西屈指の人気の山「六甲山」。

最高峰は、931m。

近くをドライブウェイが走りますが、駐車場はありません。アクセスするには、歩きヒッチハイク

この記事では、でアクセスし、登山温泉を楽しむ初心者コースを紹介します。

六甲山登頂の達成感を味わい、有馬温泉で汗を流します。

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不便な王道ルート

王道ルート:芦屋川駅→六甲山最高峰→有馬温泉駅

王道ルート

王道ルートは、岩場も多く10Km以上のアップダウンで体力が必要。しかも、始発駅と終着駅が違うので、車のアクセスは不便です。

登山と温泉を楽しむルート

近くまで車でアクセスし、登山を楽しみたい需要は多いはず。

おすすめは、時間と体力が王道ルートの半分。ファミリーも多く、日帰りで楽しめる登山ルートです。

お薦めルート

おすすめ:有馬温泉駅駐車場→六甲山最高峰→六甲山頂ロープウェイ

六甲有馬ロープウェー有馬温泉駅前駐車場

9:00 マイカーで「六甲有馬ロープウェー有馬温泉駅前駐車場」へ。山の中腹に見えるのは、有馬温泉駅。

駐車場料金表の看板

土日祝の駐車料金:1日1,600円。

ロープウェーを利用すれば、1時間無料。

六甲山系登山道案内図

六甲山系の登山案内図がありました。登山ルートを確認しておきます。

ロープウェー有馬温泉駅

駐車場から、ロープウェー有馬温泉駅を横目に通り過ぎます。

駅構内のトイレ

早朝の駅は営業時間前ですが、トイレの利用は可能。

魚屋道の分岐点

登山開始後まもなく、魚屋道ととやみちの分岐にさしかかります。

魚屋道への階段

最も斜度のある、魚屋道ととやみちを15分ほど登ります。

魚屋道終点

魚屋道ととやみちを登り終えると、緩やかな山道に出ます。2.2km歩くと六甲山最高峰です。

峠の茶屋

峠の茶屋で休憩。

峠の茶屋の案内看板

江戸時代に魚屋さんが利用したそうです。

野菊

登山道に咲く野菊。

分岐点

そして、分岐を右へ登ると…

公衆トイレ

綺麗な公衆トイレが現れます。登山客の憩いのスペースになっています。

昼食のおにぎり2個

10:30 少し早い昼食。

最後の坂道と案内図

最後の案内板。さあ、最高峰までもう少し。

神戸の絶景

眼下に瀬戸内海と神戸の街並みが広がります。

六甲山最高峰

11:00 六甲山最高峰931mに到達。ちょうど2時間で登頂できました。

下りの分岐点

下りは分岐を右へ。六甲ガーデンテラス方向に進みます。

ドライブウェイを走る車

横断は、車に注意!登山道は、ドライブウェイを横切りながら進みます。

パーキングエリア

パーキングエリアで小休憩。

神戸の街並み

瀬戸内海の眺望を楽しめます。

六甲ガーデンテラス

12:30 六甲ガーデンテラスに到着。

六甲おみやけ館

六甲おみやげ館。

六甲おみやげ館の店内

店内を抜けると…

展望デッキ

展望デッキから絶景が広がります。

ロープウェー六甲山頂駅

さて、帰りは六甲山頂駅からロープウェーに乗りましょう。

チケット売り場

大人片道1,030円。モンベル会員は、2割引きの820円で買えました。

切符とパンフレット

山頂はスマホの電波が届きませんので、モンベル会員証を持参しておきましょう。

ロープウェー乗り場

六甲山頂駅。

ロープウェー車内から見える六甲最高峰の景色

右手の彼方に、歩いてきた六甲山最高峰が見えます。

有馬温泉街の展望

有馬温泉街が眼下に広がってきました。

有馬温泉駅で下車

有馬温泉駅に終着。3時間以上かけて登頂したのに、12分で降りてきました。六甲有馬ロープウェーは、有馬温泉と六甲山頂を12分で結んでいます。

金の湯

お楽しみは、やはり有馬温泉。登山で疲れた体が癒されます。

金湯きんせんは10分待ち。多くの外国人観光客でにぎわっていました。

梅おろし蕎麦

最後に、「お食事処なかさ」で、梅おろし蕎麦をいただきました。

あとがき

マイカーで気軽にアクセスでき、登山と温泉の両方を楽しめる初心者コース。

登山の道中、子供連れファミリーにもすれ違いました。お子様でも遠足気分で登れると思います。

休日は、駐車場が混雑します。午前中に登頂し、夕方に温泉に入るのがおすすめです。