関西屈指の人気「六甲山」
最高峰931m。
近くをドライブウェイが走りますが、駐車場はありません。
アクセスするには、歩きかヒッチハイク。
この記事では、車でアクセスし、登山と温泉を楽しむ初心者コースを紹介します。
六甲山登頂の達成感を味わい、有馬温泉で汗を流します。
車は不便な王道ルート
▶王道ルート=芦屋川駅→六甲山最高峰→有馬温泉駅
王道ルートは、岩場も多く10Km以上のアップダウンで体力が必要。
しかも、始発駅と終着駅が違うので、車のアクセスは不便です。
車で登山と温泉を楽しむルート
近くまで車でアクセスし、登山を楽しみたい需要は多いはず。
時間と体力は、王道ルートの半分。
ファミリーも多く、日帰りで楽しめる登山ルートです。
▶お薦め=有馬温泉駅駐車場→六甲山最高峰→六甲山頂ロープウェイ
9:00 マイカーで「六甲有馬ロープウェー有馬温泉駅前駐車場」へ。
山の中腹に見えるのは、有馬温泉駅。
土日祝は、1日最大1,600円。
ロープウェーを利用すれば、1時間無料。
六甲山系の登山案内図。
登山ルートを確認します。
駐車場から、ロープウェーのりばへ。
有馬温泉駅を、通り過ぎます。
駅は営業前ですが、トイレの利用は可能。
登山開始まもなく、魚屋道の分岐にさしかかります。
最も斜度のある、魚屋道を15分ほど登ります。
魚屋道を登り終えると、緩やかな山道。
2.2kmで六甲最高峰です。
峠の茶屋で休憩。
江戸時代に魚屋さんが利用しました。
ところどころ、台風の影響で迂回します。
野菊。
分岐を右へ登ると…
綺麗な公衆トイレ。
登山客の憩いのスペースになっています。
10:30 少し早い昼食。
さあ、最高峰までもう少し。
神戸の絶景。
11:00 六甲山最高峰931m。
ちょうど2時間で登頂できました。
下りは、分岐を右。
六甲ガーデンテラス方向へ。
登山道は、ドライブウェイを横切りながら進みます。
道路を横断する際は、車に注意!
意外にアップダウンがあります。
パーキングエリアで小休憩。
六甲ガーデンテラスまで、瀬戸内海の眺望を楽しめます。
12:30 六甲ガーデンテラスに到着。
六甲おみやげ館。
店内を抜けると…
展望デッキ。
ちなみに、六甲ガーデンテラスの駐車場は、1日最大1,000円。
帰りは、六甲山頂駅からロープウェー。
大人片道1,030円のところ、割引価格820円。モンベル会員は2割引きになりました。
山頂はスマホ電波が届きません。モンベル会員証を持参しましょう。
六甲山頂駅。
右手に、歩いてきた六甲山最高峰が見えます。
有馬温泉街が眼下に広がってきました。
有馬温泉駅。
3時間以上かけて歩いたのに、12分で降りてきました。
六甲有馬ロープウェーは、有馬温泉と六甲山頂を12分で結びます。
最後のお楽しみは、有馬温泉。
登山で疲れた体が癒されます。
金湯は10分待ち。
多くの外国人でにぎわっていました。
お食事処なかさで、梅おろし蕎麦をいただきました。
あとがき
車で気軽にアクセスでき、登山と温泉を楽しめる初心者コース。
道中、子供連れファミリーにもすれ違いました。
休日は、駐車場が混雑します。
午前中に登頂し、夕方に温泉に入るのがおすすめです。
新しく買ったキャラバンのトレッキングシューズ。安価な初心者用ですが、大活躍しました。