早いもので師走。
紅葉が見頃の瑠璃光院に行ってみた。
学生時代は京都に住んでいたが、紅葉なんてまったく興味がなかった。
燃えるような濃い赤色。
輝くような深い黄色。
錦秋に癒されるようになったのは、歳をとった証拠だろうか。
瑠璃光院
叡山電鉄・八瀬比叡山口駅。
多くの外国人が乗車していた。
瑠璃光院まで徒歩10分。
途中、もみじの小経も散策しておきたい。
一周5分程度だ。
高野川の清流に沿って歩くと山門に到着。
ハイシーズンは予約制。
カエデは、数十種類あるらしい。
黄、橙、桃、紅色の競演が見どころ。
数寄屋造りの玄関。
お目当ては、書院2階。
みんな、写経机にかぶりついている。
机の天板に映る庭紅葉が有名だ。
これは窓からの全景ではない。
下半分は、机に映り込んだ景色だ。
あまりの美しさにため息がでる。
赤く色づく庭園。
緑に染まる苔の絨毯。
カエデとのコントラストが際立つ。
20分しか拝観できないのが残念だ。
拝観料には、写経体験も含まれる。
記念にもらえるボールペンがうれしい。
特別拝観の概要
比叡山の麓、京都八瀬にあるに瑠璃光院。別名、無量寿山光明寺。瑠璃は浄土の色。庭全体が瑠璃色に輝く様子から「瑠璃光院」と名付けられた。春季・夏季・秋季の特別拝観期間のみ参拝可能。
■所在:京都市左京区上高野東山55番地
■特別拝観期間
・春:4月~5月頃
・夏:7月~8月頃
・秋:10月~12月頃
■拝観料:大人2,000円
ハイシーズンは、多くのキャンセル待ちができる。
気になる方は、早目に予約するのがおすすめだ。
予約は、瑠璃光院のホームページから。