6種類のタイプを自己診断|アドラー心理学で未来志向を育てよう

6種類のタイプを自己診断

アドラー心理学は、未来志向の心理学。

未来志向とは、戦略的思考の資質。未来志向が豊かな人は、気付けば未来のことを考えています。未来がこうなるといいなあと、ポジティブなヴィジョンを描いています。

中高年の会社員は、職場でも家庭でも重責を担にない、人間関係など様々な問題を抱えています。

自信を失い、自己肯定感が下がり、無気力になることもあるでしょう。

まずは、自身のライフスタイルについて、自己分析してみましょう。

この記事では、自己診断→タイプの特徴→対処法の順に紹介しています。

この記事のおすすめ
  • 自信を失っている人
  • 心理学に興味がある人
  • 自分自身と向き合いたい人
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ライフスタイル自己診断

貴方がどのタイプが診断してみましょう。

診断の手順
  • 1
    ❶~❻ブロックの項目に回答。

    ○(4点)…はい
    △(2点)…どちらでもない
    ×(0点)…いいえ

  • 2
    点数を合計する。
  • 3
    最も高得点のブロックが、貴方のタイプ。
❶項目〇△×
1愛情の証は、金銭や物で示されるべきである。420
2友達作りは上手いが、長続きしない。420
3自分の利害をとても気にする。420
4他人が自分の期待に応えないと、腹を立てて攻撃しがち。420
5自分が人々の注目の的であったり、話題の中心であれば満足。 420
❷項目〇△×
1何かあるたび、誰かが手助けしてくれることを期待している。420
2他人から無視されるのは、とてもこわい。420
3どちらかといえば、甘やかされて育った。420
4人が自分を保護してくれるのは、自分が弱い人間だからだ。420
5周囲の機嫌が悪いと、自分の責任のような気がする。     420
❸項目〇△×
1意識せず、他人に対して支配的や高圧的になっている。420
2人の意見を聞くより、自分のペースで仕事に取り組みたい。420
3何もしないで、ぼんやりしているのは苦痛。420
4この世は、結局のところ競争である。420
5普段は自分を有能だと思っているが、時々無力感におそわれる。420
❹項目〇△×
1ルールや手順が決まっていないと、安心して仕事ができない。420
2約束した時間は守らなければならない。420
3人付き合いは、ベタベタしない方が良い。420
4どちらかというと慎重で、失敗を恐れている。420
5文章を何度も書き直したり、読み返さないと気になる。    420
❺項目〇△×
1大きなことを夢見たりする割には、実行が伴わない。420
2皆で騒ぐのが好きで、途中で我を忘れることがある。420
3興味ある仕事はすぐ手掛けるが、なければギリギリまでしない。420
4規則に縛られるのは居心地が悪く、退屈なことだ。420
5お祭りやイベントがあると、やたらと興奮する。420
❻項目〇△×
1上司からの評価や賞賛を、あまり期待しない。420
2周囲はどうあれ、仕事が終われば自分の時間を大切にする。420
3「人は人、自分は自分」という意識が人一倍強い。420
4一番避けたいのは、自分自身でストレスを背負い込むこと。420
5仕事に、さほど高いパフォーマンスを目指さない。      420

6種類のタイプ

自己分析

アドラー心理学では、ライフスタイルを6種類に分類します。

6種類のタイプ

6種類のタイプ

❶欲張りタイプ(ゲッター)

❷赤ん坊タイプ(ベイビー)

❸人間機関車タイプ(ドライバー)

❹自己抑制タイプ(コントローラー)

❺興奮タイプ(エキサイトメントシーカー)

❻安楽タイプ(アームチェイカー)

6種類の特徴

❶欲張りタイプ(ゲッター)

「他人のものは自分のもの」タイプの権利主張型。

⇒他人は自分に奉仕して当然という自己理想をもっています。ギブ&テイクのうち、テイクの要素が強く、自分の利害関係に敏感。金銭、モノ、人からの注目に執着する傾向が強く、何事も損得勘定で判断しがち。人を当てにしていて、その人が自分の期待に応えないと腹を立てる面もあります。

❷赤ん坊タイプ(ベイビー)

他人の顔色をうかがい、好かれようとする依存型。

⇒他人からの保護が欲しいという自己理想をもっています。つまりは甘えん坊です。自分の弱さを強調して他人の援助や保護を当てにする傾向があります。自分から積極的に働きかけることはあまりせず、他人を頼りにして人生の課題に取り組まない傾向があります。それでいて自分は特別扱いして欲しいと思っている傾向があります。

➌人間機関車タイプ(ドライバー)

他人に任せることができない、猪突猛進ちょとつもうしん型。

⇒自分は、他人より優越していなければならないという自己理想をもっています。理想や目標に向かって突き進む頑張り屋です。ただ、いつも一番になろうとしたり、中心人物になろうとする傾向が強く、仲間がついてこないこともあります。また、他人に対して支配的であろうとするあまり、攻撃的になることもあります。

❹自己抑制タイプ(コントローラー)

感情をあまり表に出さない完璧主義者。

⇒自分は失敗してはならないという自己理想をもっています。あまり感情を表に出さないため、クールな印象を与えることが多く、時間を守り、秩序やルールにも忠実です。一方で融通が利かない面もあり、必死に感情を抑え込もうとしている面もあります。

❺興奮タイプ(エキサイトメントシーカー)

いいと思えばすぐに食いつくが、竜頭蛇尾りゅうとうだびになりがちな興奮追求型。

⇒いつも楽しく興奮していたいという自己理想をもっています。好奇心旺盛で、イベントやお祭りごとが大好きです。わざと危険な目に遭おうとしたり、度が過ぎて規則を破ることもあります。もっとも、勢いがあるのは最初だけで、途中で飽きてしまって気が乗らなくなる傾向もあり、周囲を混乱させることもあります。

❻安楽タイプ(アームチェイカー)

周囲から何を考えているのか読めない安楽型。

⇒自分は楽をしていたいという自己理想をもっています。周囲の人からは、本気になればもっと力を発揮できるのに、というイライラ感を与えるのですが、本人は気にせず自分流を貫きます。面倒なこと、苦労すること、責任の重いことは引き受けたがらず、パフォーマンスも高くありません。自分自身は何かに拘こだわっていることもありますが、周囲の人は気付きません。

タイプ別の対処法

タイプ別の対処法です。

対処は2種類あり、周囲の協力が不可欠です。

2種類の対処法
  • 自分…自分自身で対処する
  • 周囲…周囲の協力を得て周囲から促してもらう
❶欲張りタイプ(ゲッター)
自分・仲間から信頼を得られる行動を常に心掛ける。
・権利主張は控えめにする。
周囲・権力思考を強みとしてうまく利用する。
・貢献する機会を提供してあげる。
・適切な行動であった場合、認めてあげる。
❷赤ん坊タイプ(ベイビー)
自分・自ら進んで役割を引き受ける。
・人から嫌われることも受け入れる勇気をもつ。
周囲・調整役を任せてみる。
・リーダーシップの訓練を促す。
・能力を認めていると伝えてあげる。
❸人間機関車タイプ(ドライバー)
自分・そんなに急いでどこへ行くのかと戒いましめる。
・競争より協力に対して、意識と行動を転ずる。
周囲・リーダシップを発揮してもらう。
・参謀役、相談役を配置する。
・主導権争いを生まない環境に仕向ける。
❹自己抑制タイプ(コントローラー)
自分・時には、自分の不完全さを許す。
・息抜きや手抜きをするよう心掛ける。
周囲・依頼するときは、期限と精度を明らかにする。
・感情を引き出して、意見を聞いてあげる。
・時には無理をせず遊びを勧める。    
❺興奮タイプ(エキサイトメントシーカー)
自分・中間チェックを怠らない。
・仲間からフィードバックを貰うよう心掛ける。
周囲・仲間と楽しみを共有するよう誘導する。
・アイデアを尊重してあげる。
・手綱を締めておく。
❻安楽タイプ(アームチェイカー)
自分・周囲の期待を確認する。
・自分の意見をはっきり言う。
周囲・同じタイプの人間と群れないように仕向ける。
・独特の価値観を認めてあげる。
・依頼する時は、仕事の質と量を絞る。

あとがき

貴方は、どのタイプでしたか?

自分の本質を知り、それを強みに転じましょう。

今回の心理テストは、あなたの部下にも応用可能。

部下の特徴を知ることで、部下の育成指導にも役立てることができます。