KAWAI VILLAGE CAMP〜京都福知山でカップルキャンプ

KAWAI VILLAGE CAMP外観

KAWAI VILLAGE CAMP。

大阪方面から車で90分。中丹エリアの福知山にあるキャンプ場に出掛けた。

キャンプ情報サイト「なっぷ」で、あまり見たことのない高評価(4.7)に興味がわいた。

管理人さんが幼少時代に過ごした思い出の土地を、地元の協力を得ながらキャンプ場に開拓したらしい。

山林に囲まれた秘境にあり、川合川の清流に癒される素敵なキャンプ場だった。

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KAWAI VILLAGE CAMP

KAWAI VILLAGE CAMP受付

山間部を走り、少し迷いながら管理棟に到着。車のナビがポンコツで、Googleマップを頼りに辿り着いた。

KAWAI VILLAGE CAMP北側の入口

キャンプサイトは、由良川支流の川合川を挟んで南北2つの区画に分かれる。こちらは管理棟に近い北側の区画。シャワールームと自販機が設置されていた。

KAWAI VILLAGE CAMPシャワールーム

シャワールームの扉を開けると、鹿の大きな角の剥製に驚いた。お洒落なアクセントクロスに、管理人さんの拘りを感じる。

KAWAI VILLAGE CAMPトイレ

無料の温水シャワーがありがたい。キャンプ場では珍しい、清潔なユニットシャワーだった。ボディソープも備えてあって嬉しい。

川合川

サイトを挟んで川合川が流れる。川合川には、ヤマセミも生息しているらしい。夏は、川遊びをする子供たちで賑やかになるようだ。

ミゼットⅡ

私が予約したのは、南側の区画。車で1分ほど移動する。管理人さんが、黄色いミゼットⅡで誘導してくれた。

KAWAI VILLAGE CAMP南側の入口

こちらが南側の区画。たくさんの栗がフサフサ実っていて、ようやく秋の気配を感じる。

炊事場

炊事場に、ウォーターサーバーが設置してある。水道水は、できれば飲まないように注意された。

トイレ

トイレに、エアコンが設置されていた。これもキャンプ場では見たことがない。ウォッシュレットもある。とても清潔だったが、石鹸類が無いことだけが残念。

ゴミ捨て場

こちらはゴミ捨て場。キャンプ料金に含まれおり、あらゆるゴミを引き取ってくれる。灰捨て場もあるので、焚き火も心配ない。バーベキュー網が大量に捨ててあった。最近では、100均で揃えたキャンプグッズを、使い捨てにする人が増えたのだろう。

キャンプ場全景

宿泊料金は、税込3,000円から。今回支払った料金は、オートサイト大人2人で4,440円。駐車料金とゴミ引き取り料金込みの値段なので、かなりリーズナブルだと思う。

Bサイト

私が選んだのは、Bサイト。80㎡あるようだが、斜面を開拓した上下2段の敷地になっており、テントとタープの設営に頭を悩ませた。それが自然の楽しみでもあるんだけど…

上から見たBサイト

サイトを上から見たところ。隔離されたような上段の空間にテントが張れて、結果的に満足した。

焚き火

夕方には、管理人さんが巡回してくれる。希望があれば、レイトチェックアウトもできるようだ。山間部に位置するキャンプ場だが、スマホ電波も問題なく繋がる。ペット同伴もOK。ソロサイトもあるが、どちらかといえばファミリー向けのキャンプ場だと思う。子供がいると楽しいだろう。

お値段は間違いなく破格で、高評価もうなずける。静まる夜は、川合川のせせらぎに癒された。

 KAWAI VILLAGE CAMP
京都府福知山市三和町下川153
TEL 0773-45-7775

あとがき

京都縦貫道でアクセスする場合は、グランドオープンしたばかりの「道の駅 京丹波 味夢の里」を利用するとよい。貴重な人物埴輪2体が発掘されて整備された「塩谷古墳しおたにこふん公園」に隣接している。

京丹波名物の丹波栗や丹波黒、クラフトビールなど食材が何でも揃う。ドッグランがあり、公道からもアクセスできるため、ペット連れのファミリーが楽しそうに過ごしていた。