
週末の天気予報は雨。
キャンプの予定をキャンセルし、
JALどこかにマイルに申し込んだ。
結果は、青森空港に当選。
天気予報は雪。
さらに状況は悪化した(泣)
仕方ない…
週末は、酸ヶ湯温泉でのんびりしよう。
男女混浴「ヒバ千人風呂」が有名だ。
名物みそカレー牛乳ラーメン

残念ながら、紅葉も終わっている。
三内丸山遺跡を見てから、酸ヶ湯温泉に行くことにした。

夕食まで時間がある。
名物みそカレー牛乳ラーメン(980円)を食べてみた。

味噌ベースに、牛乳、カレー、バターが入っている。

ゴマとラー油を加えると、さらにおいしくなった。

空港のお土産も山積みだ。
青森まちなか温泉

青森駅から徒歩5分。
初日は、青森まちなか温泉に宿泊。

露天風呂とサウナ完備の温浴施設に、ホテルが併設している。
日帰り入浴は、なんと480円!

漫画5000冊が、読み放題。

ネットカフェより安いとは、どういうことだ。

朝食・夕食付きで、ひとり6000円なら満足だ。
青森出張があったら、次もここに泊まりたい。

三内丸山遺跡

三内丸山遺跡は、世界遺産に登録された。
入館料410円。
2021年「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界文化遺産登録。5900年前の縄文時代(竪穴住居、高床倉庫、3層の掘立柱建物など)が再現されている。

球場建設予定地に、超巨大な柱の跡が見つかった。

柱の跡を復元した、大型掘立柱建物がシンボル。
祭祀用のモニュメントと推定される。

集落から発掘された縄文式土器。

戦争のない、平和なくらしだったようだ。
城ヶ倉大橋

この日、東北地方に初雪が降った。
酸ヶ湯温泉に向けて、八甲田山麓をドライブ。
城ヶ倉大橋は、日本最大級のアーチ橋だ。

天気が良ければ、岩木山がよく見える。

気温は、マイナス4℃。
路面の凍結が心配になってきた。
酸ヶ湯温泉旅館

標高925mの酸ヶ湯温泉旅館に到着。
江戸時代から続く湯治場として、300年の歴史を持つ。
昭和29年、国民保養温泉地第1号に指定された。

(※出典:酸ヶ湯温泉旅館)
男女混浴の「ヒバ千人風呂」で有名。
総ヒバ造りで、160畳の広さを誇る。

幕末、黒船ペリー来航。
外国人は、混浴を見て驚いた。
日本人の見識を疑ったようだ。

現代も混浴は健在。
一時は、マナー悪化で間仕切りができたが、反対運動で復活。
今は、見えない間仕切りが存在する。
「男性これより立ち入り禁止」の立て札が目印だ。

入浴作法4条に「みだりに異性を注視しない」とある。

女性も心配はいらない。
女性タイムがあるし、湯浴み着(1300円)を購入すれば抵抗感も和らぐ。

妻も湯浴み着を購入して入浴した。
脱衣所が分かれているが、なかで混浴になる。
しかし、夜は薄暗い。
広すぎて湯気で視界もほとんどない。

ただ、ひとりの男性が、不審な動きをしていた。
あきらかに仕切りを超えて入浴している。
間違いなく、ワニだ。
こういう輩には気を付けよう。

男女別の「玉の湯」は、ゆっくり温泉を楽しめる。
アメニティが用意され、石鹸類も使用できる。
<泉質>
・酸性硫黄泉・鉄・アルミニウム硫酸塩
<効能>
・慢性皮膚病・冷え性・痔疾・高血圧など
レモンより強い酸性で、皮膚が少しピリピリする。
硫黄臭も強く、数日は体臭に残るそうだ。

日帰り温泉も可能。

奥入瀬渓流までの通り道なので、観光客が多い。
▶受付時間
・ヒバ千人風呂 7:00~18:00
(女性タイム 8:00~9:00)
・玉の湯 9:00~17:00
▶入浴料
大人1000円

宿泊者が早く到着しても安心だ。
タオルを貸してくれるし、サロンでくつろげる。

昼食は、館内の「ぶな林」でとることにした。

牛タンカレー。

カウンターの窓からのぞいた景色。
本格的に雪が降ってきたな…
明日、運転できるかな?

湯治宿なので、長期療養者も多い。
もちろん自炊も自由だ。

広大な館内は、湯治棟と旅館棟にわかれる。
湯治棟と1号館は、リニューアルされていた。

昔ながらの旅館棟7号館に宿泊。
風呂・トイレは共同だが、文句はない。

アメニティも不足なし。

湯治宿としては、懐石料理も申し分ない。

寒い夜に、三平汁がおいしかった。

翌朝。
中庭の池も積もっている。

朝食は、バイキング。

朝食会場からの雪景色。

レンタカーが大変なことになっていた。
1日で、よくもこんなに積もるものだ。

生まれて初めての雪かき。
さすが日本有数の豪雪地帯だ。

今回は、楽天トラベルで予約した。
酸ヶ湯温泉は、ひとり15000円から宿泊できる。
楽しかったので、またこよう。
楽天トラベルあとがき

JALどこかにマイルは、ミステリーツアーのような特典航空券。
7000マイルで、どこかに行ける。
豪雪地帯の初雪に遭遇するとは思わなかったが、それがおもしろい。
次回のどこかにマイルも楽しみだ。
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